点におけるモーダル変位を求める

1つ以上のポイントでのモーダル変位をUNVファイルにエクスポートします。

  1. ProjectツリーAnalysisワークベンチを開きます。
  2. (Pick info)をクリックします。
  3. ドロップダウンメニューで座標系を指定します。
  4. ドロップダウンメニューに設定されている、目的のデータム点を選択します。
    そのポイントのラベルとIDがモデリングウィンドウのダイアログに表示されます。Hide labelsチェックボックスを選択すると、グラフ上でポイントのラベルとIDが非表示になります。
  5. オプション: フリーモーダル解析中にUNVファイルに剛体モードを含めるには、Export rigid body modesチェックボックスを有効にします。デフォルトでは、これらのモードは無効になっており、フレキシブルボディモードのみがエクスポートされます。
  6. UNVファイルに情報を保存します。
    1. Save to UNVボタンをクリックします。
    2. ダイアログで、ファイル名を入力して、保存先を選択します。
    3. Saveをクリックします。

コメント

  1. .unvファイルは3つのブロックから構成されています。
    • 1番目のブロックは座標系の情報を記述し、ユニバーサルファイルフォーマットのデータセット番号18に従います。
    • 2番目のブロックはポイントのIDと座標情報を記述します。このブロックは、ユニバーサルファイルフォーマットのデータセット番号15に従います。
    • 最後のブロックは各ポイントに伴う固有周波数とモーダル変位を記述します。このブロックは、ユニバーサルファイルフォーマットのデータセット番号55に従います。
  2. データム点のセットには、整数で表現されたユニークなIDが必要です。もしない場合は、SimSolidの内部IDがポイントIDを表現するために使用されます。
  3. モーダル変位は、.unvファイルで質量正規化されます。