情報の選択

モデル上で1つまたは複数のポイント / フェイスでの結果を取得します。

  1. ProjectツリーでAnalysisワークベンチを開きます。
  2. （Pick info）をクリックします。
  3. ダイアログで、ドロップダウンメニューから応答タイプを選択します。
  4. 解析タイプに応じて、ドロップダウンメニューから以下のいずれかを選択します。
    • 疲労の場合、イベントを選択します。
    • 複数荷重ケースの場合、荷重ケースを選択します。
    • 他のすべての解析の場合、座標系を指定します。
  5. 以下のポイントの指定方法のいずれかを選択します。
    オプションプロセス
    Pick point
    1. Pick pointラジオボタンを選択します。
    2. モデリングウィンドウで、モデルサーフェス上のポイントを選択します。
    Datum point set
    1. Datum point setラジオボタンを選択します。
    2. ドロップダウンメニューで、目的のポイントセットを選択します。
    Pick face
    1. Pick faceラジオボタンを選択します。
    2. モデリングウィンドウで、モデルサーフェス上のフェイスを選択します。
      注: このオプションでは、選択したフェイス全体にわたる結果値の平均値、最小値、および最大値が得られます。熱解析では、平均値のほかに、総熱流束も得られます。
    Pick load
    1. Pick loadラジオボタンを選択します。
    2. リストから目的の力 / リモート荷重を選択します。
      注: このオプションは、構造線形、動解析、および複数荷重ケースの各ワークベンチで使用でき、力 / リモートフェイス荷重を一覧表示します。

      静的ワークベンチと複数荷重ワークベンチでは、ダイアログに、平均変位成分と、荷重がかかるフェイスの荷重の方向の変位が表示されます。これに伴い、リモート荷重をピックする際に、Pick Infoダイアログでリモートポイントの変位が確認できるようになりました。モデリングウィンドウでは、荷重を受けるフェイスがハイライトされ、荷重ベクトルに沿った平均変位が表示されます。
    ポイントの座標および解析と解析で得られた数値がダイアログに表示されます。
  6. オプション: Evaluate averageチェックボックスを選択すると、選択した複数のポイントまたはフェイスでの平均値が求められます。
  7. オプション: Hide labelsチェックボックスを選択すると、グラフ上でポイントのラベルとIDが非表示になります。
  8. 構造解析では、選択した任意の2ポイントを接続している直線セグメントの回転を評価します。
    1. Measure rotation of a segment between pointsチェックボックスを選択します。
    2. ダイアログで、リストから目的の2つのポイントを選択します。
  9. オプション: 情報を.csvファイルに保存します。
    1. Save to CSVをクリックし、Save selectedまたはSave allを選択します。
    2. ダイアログで、ファイル名を入力して、保存先を選択します。
    3. Saveをクリックします。