結果エンベロープの作成
選択したすべての解析結果のうち、最も重要な結果を特定します。
開始する前に、線形構造解析または設計スタディにおける複数荷重ケース解析結果を1つ以上用意しておく必要があります。
エンベロープは、最大、最小、極大のいずれかを指定することができます。エンベロープは、各ポイントについて以下の式で数学的に表現されます:
ここで、
- 各荷重ケースで得られたベクトル結果(変位、応力、ひずみなど)のベクトル。
- スケールファクター。
- min
- 選択されたすべての解析結果を適切なスケールファクターで重み付けして、最小値を求めます。
- max
- 選択されたすべての解析結果を適切なスケールファクターで重み付けして、最大値を求めます。
- extreme
- 選択されたすべての解析結果を適切なスケールファクターで重み付けされた極値を求めます。結果表示中は、数字の符号は変更されません。例えば、5と-10の極値は-10です。
- メインツールバーで、 (Post study)を選択します。
- Structural envelopeを選択します。
- ドロップダウンメニューから、エンベローブ結果のタイプを選択します。
- ControlキーとShiftキーを押しながら、結合する結果をダイアログで選択します。
- ボタンをクリックして解析を結合します。
-
Solveをクリックします。
構造エンベロープは、結果プロットとピック情報のポスト処理オプションをサポートしています。