静水圧

静水圧とは、重力により静止した流体が及ぼす圧力です。

静水圧の主な特徴は、深さと共に増大するという点です。これは、ダム、潜水艦、水で満たされるタンクの壁など、液体中に沈む構造では、非常に重要な考慮事項です。任意のポイントにおける圧力は、液体表面からの深さに比例します。

静水圧の適用

釣り合い状態の流体によって作用する圧力を定義します。

  1. プロジェクトツリー解析ワークベンチを開きます。
  2. 解析ワークベンチで、(圧力)アイコンをクリックし、静水圧を選択します。
  3. モデリングウィンドウで、静水圧を適用するフェイスを選択します。
  4. オプション: 接線面の追加チェックボックスを選択します。
  5. 液体表面上のポイントの座標でX、Y、Zの各座標値を定義することで、流体表面の位置を指定します。
    ヒント: モデリングウィンドウで静水圧荷重のグラフィック表現を使用して、この座標を指定することもできます。モデル周囲のボールをドラッグして目的の位置に配置します。
  6. 深さ方向、X、Y、Zの各方向の値を入力します。
  7. 液体の密度の単位と値を指定します。
  8. 液体表面での圧力の単位と値を指定します。
  9. OKをクリックします。
    プロジェクトツリーに静水圧荷重が表示されます。この荷重を選択すると、モデルに荷重がグラフィック表示されます。
    注: 重力の方向を定義済みであれば、深さの方向には、この既存の定義が使用されます。その場合は、表面の標高を指定できますが、その方向は変更できません。

一般的な物質の密度

一般的な材料の密度。参考例としてのみ使用のこと

1. 材料密度
Material 温度(摂氏) 密度(kg/m3
アセトン 25 785
プロピルアルコール 25 800
ポルトランドセメント -- 1506
砂利コンクリート -- 2400
燃料油 15 890
固めた土 -- 1520
暖房油 20 920
天然ガソリン 15 711
自動車用ガソリン 15 737
ケロシン 15 820
液体酸素 -183 1140
プロパン -40 494
乾燥した砂 -- 1600
海水 25 1025
4 1000