風荷重の作成
構造解析では、風プロファイルに基づいて風荷重を適用します。
- プロジェクトツリーで、構造解析をクリックして解析ワークベンチを開き、構造 - 線形または構造 - 非線形を選択します。
-
解析ワークベンチで
圧力> 風荷重をクリックします。
風荷重ダイアログが開きます。 -
プロファイルの作成をクリックし、以下のいずれかの方法で風プロファイルを作成します。
目的 操作 外部CSVからインポートする - ダイアログでCSVのインポートをクリックします。
- 目的のファイルを参照して開くをクリックします。
注: ファイルの内容は、ヘッダー行の後ろに2つ以上のデータ行が続きます。各行に2つから3つの値が含まれています。値はカンマで区切る必要があります。1つ目は速度、2つ目は地上からの高さです。- 速度
- 地上からの高さ
- 0
- 0
- 10
- 4
- 38
- 9
- 47
- 13
- 61
- 18
標準テンプレート関数から作成する - ダイアログで標準をクリックします。
- 関数タイプドロップダウンで、必要なテンプレートを選択します。
- 均等の場合は、速度(V)と地上からの高さ(H)を指定してください。
- 対数の場合、せん断速度(u)、Von-Karman定数(k)、地面からの高さ(H)を定義します。
- OKをクリックします。
手動で作成する - ダイアログで行の追加をクリックします。新しい行がダイアログの表に表示されます。
- ポイント#、速度、または地上からの高さの下の行をクリックして、テキストボックスをアクティブにします。
- 必要な値を入力します。
- OKをクリックします。
- Groundタブをクリックして風荷重の原点を配置します。原点の座標を手動で入力できるほか、モデリングウィンドウで原点をドラッグして配置することもできます。
- オプション: それぞれのタブで、風の方向と高さ軸の定義します。
- オプション:
空気密度、摩擦係数、形状係数の値を入力します。
これらのデフォルト値は、それぞれ1.2kg/m3、0.01、1です。
- オプション:
パートを、他のパートで遮られる風荷重から保護するにはシールドを有効にするチェックボックスをオンにします。
注: シールドを有効にするをオフにすると、風荷重がすべてのコンポーネントに作用します。風力源に面したサーフェスがアセンブリの中で他のパートによって遮られているかどうかは無関係になります。
- OKをクリックします。