流束のインポート

外部のカンマ区切り値ファイル(.csv)から流束を適用します。定常熱解析でのみ使用可能です。

  1. プロジェクトツリー解析ワークベンチワークベンチを開きます。
  2. ワークベンチツールバーで、 流束インポートされた流束をクリックします。
    インポートされた流束ダイアログが開きます。
  3. 座標および熱流束の単位を定義します。
  4. CSVからインポートをクリックします。ファイルエクスプローラで目的の.csvファイルを参照し、開くをクリックします。
  5. .csvファイルの情報は"インポートされた流束"ダイアログの下部に表示されます。OKをクリックすると、荷重が指定されたポイント / パートにマップされます。

.csvファイルには1つのヘッダー行と1つ以上の追加データ行が含まれます。

インポートされた流束の.csvファイル形式のフィールドは以下の通りです:
  • ID(オプション) - 特定のポイントを識別するための英数字。
  • X、YおよびZ – 数値。流束を最も近いフェイス上の点にマッピングするために使用される空間的位置。
  • Flux – 数値。
  • Part_ID(オプション) - 数値。流束をマッピングするパートのID。X、Y、Zで定義された空間位置に、指定されたパートIDを持つパートが存在しない場合、マッピングは失敗します。
  • Part_Name(オプション) - 英数字の値。流束をマッピングするパートの名前。X、Y、Zで定義された空間位置に、指定されたパート名を持つパートが存在しない場合、マッピングは失敗します。
注: パートIDとパート名の両方が定義されている場合は、パート名が優先されます。
CSVファイルの例
ID,X,Y,Z,Flux,Part_ID,Part_Name
1,216,417,40,100,15,square tube
2,216.975,417,40.0961,100,15,square tube
3,217.913,417,40.3806,100,15,square tube