伝熱のインポート

外部のカンマ区切り値（.csv）ファイルから伝熱をインポートします。定常熱解析でのみ使用可能です。

Note: 2024.1では、インポートした圧力は複合材には対応していません。
  1. ProjectツリーでAnalysisワークベンチワークベンチを開きます。
  2. ワークベンチツールバーで、 Convection→Imported Pressureをクリックします。
  3. ファイルエクスプローラで目的の.csvファイルを参照し、Openをクリックします。
    インポートされた荷重は、.csv で指定されたポイント / パートにマッピングされます。

.csvファイルは、1つのヘッダー行と1つまたは複数のデータ行で構成されています。

インポートされる伝熱の.csvファイル形式のフィールドは以下の通りです：
  • ID（オプション） - 英数字の値。特定のポイントを識別するために使用します。
  • X、Y、およびZ – 数値。伝熱を最も近いフェイス上の点にマッピングするために使用される空間的位置。
  • Ambient_temperature – 数値。
  • Convective_Heat_Transfer_coefficient – 数値。
  • Part_ID（オプション） - 数値。伝熱をマッピングするパートのID。X、Y、Zで定義された空間位置に、指定されたパートIDを持つパートが存在しない場合、マッピングは失敗します。
  • Part_Name（オプション） - 英数字の値。伝熱をマッピングするパートの名前。X、Y、Zで定義された空間位置に、指定されたパート名を持つパートが存在しない場合、マッピングは失敗します。
Note: パートIDとパート名の両方が定義されている場合は、パートIDが優先されます。
CSVファイルの例
ID,X,Y,Z, Ambient_temperature, convective_Heat_Transfer_coefficient,Part_ID,Part_Name
1,216,417,40,100,40,15,square tube
2,216.975,417,40.0961,100,40,15,square tube
3,217.913,417,40.3806,100,40,15,square tube
Note: インポートされたファイルの環境温度と対流熱伝達率は、SimSolidで設定された入力単位に従います。空間位置の値はモデル単位に従います。