SS-T: 4001 座屈線形解析
ランディングギアモデルで座屈線形解析を実行します。
- 前提条件
- このチュートリアルで使用されている機能の一部は、 SimSolid Advanced versionでのみ利用可能です。このチュートリアルを完了するには、Advancedに切り替えてください。
- 目的
- SimSolidは、簡略化されていない形状を使用したパートとアセンブリに対して機能するメッシュレス構造解析を実行しますが、ジオメトリの不完全性に寛容で、数秒から数分で実行を完了します。このチュートリアルでは次の操作を実行します:
- SimSolidで、座屈線形解析を作成する方法を確認します。
- モデルの説明
- このチュートリアルには以下のモデルファイルが必要です。
- buckling.ssp
プロジェクトを開く
- 新しいSimSolidセッションを開始します。
-
メインウィンドウのツールバーで、Open Project
をクリックします。
- Open project fileダイアログで、buckling.sspを選択します。
- OKをクリックします。
完全拘束の作成
-
で
Immovable Supportをクリックします。
- 表示されたダイアログでFacesラジオボタンが選択されていることを確認します。
-
modeling windowで、図 2に示すようにフェイスを選択します。
図 2.
- OKをクリックします。
座屈力の作成
- で、 をクリックします。
- ダイアログで、Facesラジオボタンが選択されていることを確認します。
-
modeling windowで、図 3に示すようにフェイスを選択します。
図 3.
- Y direction Forceに、-1000 Nと入力します。
- OKをクリックします。
座屈線形解析の作成
-
メインウィンドウのツールバーで、
をクリックします。新しい解析(Buckling 1にリンクされたModal 1)がDesign Study 1の下のに表示され、が開きます。
- Buckling linear setupダイアログで、Structural 1を選択します。
- Number of modes to findに、6と入力します。
- OKをクリックします。
設計スタディの実行
設計スタディにあるすべての解析を解きます。
- で、Design study ブランチを選択します。
-
Run All Analyses
をクリックします。
- Solver Managerで、すべての解析が選択されていることを確認します。
-
Apply to all partsをクリックします。Solveをクリックします。
SimSolidによって、この設計スタディのブランチにあるすべての解析が実行されます。終了すると、各解析のResultsブランチがに表示されます。
結果の表示
-
Design Study 1の結果を確認します。
結果には、Part1が荷重係数〜5.7で最初に座屈することが示されます。
-
概算の座屈荷重を求めるには、座屈係数を座屈荷重に乗じます。
この場合、座屈荷重は、5.7×1000N=5700Nのとなります。