SS-T: 4110 SN 連続疲労
SN連続疲労荷重ケースを作成します。
- 前提条件
- このチュートリアルで使用されている機能の一部は、 SimSolid Advanced versionでのみ利用可能です。このチュートリアルを完了するには、Advancedに切り替えてください。
- 目的
- SimSolidは、簡略化されていない形状を使用したパートとアセンブリに対して機能するメッシュレス構造解析を実行しますが、ジオメトリの不完全性に寛容で、数秒から数分で実行を完了します。このチュートリアルでは次の操作を実行します：
- SN連続疲労荷重ケースを作成します。
- 手動でシーケンスを作成します。
- 結果を解析して確認します。
- モデルの説明
- このチュートリアルには以下のモデルファイルが必要です。
- SNManualSequences.ssp
-
図 1. 
プロジェクトを開く
- 新しいSimSolidセッションを開始します。
-
メインウィンドウのツールバーで、Open Project
をクリックします。
- Open project fileダイアログで、SNManualSequences.sspを選択します。
- OKをクリックします。
モデルの確認
- で、Structuralブランチを展開します。
-
Loads&Constraintsブランチを展開し、荷重を確認します。Loads&Constraintsブランチを展開し、荷重を確認します。
図 2. 
-
（Results plot）をクリックし、目的のプロットを選択して、応力の高い領域を確認します。
疲労材料特性の追加
SN曲線がすでに割り当てられている場合は、この手順をスキップしてください。でAssemblyを右クリックし、を選択して、割り当てられた材料特性を確認します。
-
メインメニューで、をクリックします。
図 3. 
- Generic Materialsグループで、Steelを右クリックし、context menuからCopyを選択します。
-
コピーした資料を編集します。
- Steel1 - Copy_0を選択します。
- Edit materialをクリックします。
-
疲労曲線を追加します。
- ダイアログの編集フィールドで、Fatigue propertiesブランチを展開して、Add stress-life (SN) curve...をクリックします。
- Curve definition methodがEstimate from UTSに設定されていることを確認します。
- Applyをクリックします。Applyをクリックします。
- 保存をクリックします。Editをクリックします。Closeをクリックします。Apply to all partsをクリックします。Saveをクリックします。
SN連続疲労荷重ケースの作成
-
メインウィンドウのツールバーで
（Fatigue analysis）をクリックします。
-
ドロップダウンメニューでSN Sequentialを選択します。
図 4. 
に新しい解析が表示されます。SN順次ワークベンチのアイテムが一覧表示されます。図 5. 
シーケンスの作成
-
ワークベンチツールバーで、
（Create sequences）をクリックします。
-
Sequence setupウィンドウで、Add
rowをクリックし、図 6に示されている順序で荷重ケースを選択します。
図 6. 
- Load scaleを50に設定します。
- Sequence repeatsを10,000に設定します。
- OKをクリックします。にシーケンスが表示されます。SN連続荷重ケースごとに複数のシーケンスを作成できます。
図 7. 
- オプション: シーケンスをダブルクリックして、ダイアログで確認 / 編集します。
解析の実行
- でを開きます。
（Solve）をクリックします。
結果の表示
- で、Fatigue SN Sequential 1サブケースを選択します。
-
で、 > Fatigue damageを選択します。
Legendウィンドウが開いてコンタープロットが表示されます。Sequencesウィンドウが開き、シーケンスが一覧表示されます。
図 8. 
注: 荷重ケースに複数のシーケンスがある場合は、各イベントの損傷をプロットするか、累積損傷をプロットできます。 -
情報を選択します。
-
結果ワークベンチツールバーで、
（Pick info）をクリックします。
-
Pick infoダイアログのSequenceで、ドロップダウンメニューからTotalを選択して累積損傷を表示するか、関心のある個々のシーケンスを選択します。
図 9. 
-
結果ワークベンチツールバーで、