ヒント
SimSolid入門のヒントを集めた短いリスト。
SimSolid独自の数値解手法では、従来の有限要素解析に見られる制限の多くが排除されています。SimSolidではメッシュを使用していないので、ジオメトリの扱いがはるかに容易です。
- CADジオメトリをそのまま使用
- SimSolidでは、フィレット、ラウンド、穴、インプリントといった小型フィーチャーも含め、ジオメトリのすべての詳細を解析できます。小さい破片のサーフェスのようなサーフェス構造の複雑さも、変更せずに残しておいて問題ありません。SimSolidは不正確なジオメトリに寛容です。
- 複数のアセンブリを結合しない
- 従来の有限要素解析アプリケーションの大半では、メッシングプロセスを容易にするために、この結合手順を推奨していました。SimSolidでは、この手順はお勧めできません。実際、精度が低下し、解析が遅くなります。すべてのCADパートを必ず分離した状態に維持します。
- アセンブリが大きくなっても問題ありません。
- SimSolidでは、ボルト、ナット、ワッシャーなどの小型パートをそのままにしておいてかまいません。数百点から数千点のパートで構成されたモデルに対しても、SimSolid独自の適応解プロセスが効率的に機能します。
- チュートリアルを試す
- SimSolid には、入門向けのチュートリアルチュートリアルビデオがいくつか付属しています。そこでは、モデルとワークフロー両方の手順を取り上げています。