設定ファイル

一連の機能を手動で有効化または無効化するために使用します。

設定ファイルの 基本構文は以下の通りです:
<config>
	<options>
		<option name= “****” value="true/false" />
	</options>
		.
		.
		.
</config>

以下のオプションがサポートされます。

a. ソリューション設定の事前定義
以下は、デフォルトのソリューション設定を定義するために使用されます。
<solution_settings>
		<!-- Adaptation = 0 - Global; 1 - Global + local; 2 - Custom -->
		<setting name="adaptation" value="2" />
		<!-- The rest of settings is for custom adaptation only -->
		<setting name="max_number_of_adaptive_solutions" value="3" />
		<setting name="adapt_to_features" value="false" />
		<setting name="adapt_to_thin_solids" value="false" />
		<!-- Refinement level = 0 - standard; 1 - increased; 2 - high -->
		<setting name="refinement_level" value="0" />
</solution_settings>
このコードは、SimSolid セッションを開始する前に、デフォルトのソリューション設定を設定するのに役立ちます。
b. ソリューション設定の表示 / 非表示
各サブケースのProjectツリーでは、以下のソースコードを使って、ソリューションの設定を非表示にしたり、表示したりすることができます。
		<option name="hide_solution_settings" value="false" />
以下の例では、Projectツリーの設定を非表示にするコードを含め、global + localのデフォルトのソリューション設定を示しています。
<config>
	<options>
		<option name="hide_solution_settings" value="true" />
	</options>
<solution_settings>
		<!-- Adaptation = 0 - Global; 1 - Global + local; 2 - Custom -->
		<setting name="adaptation" value="1" />
</solution_settings>
</config>

設定ファイルを呼び出す方法

設定ファイルを呼び出すには3つの方法があります。

1.環境変数
以下のように環境変数を設定してください:
Variable name		: SIMSOLID_CONFIG_PATH
Variable value		: <file path>
変数が設定され保存されたら、新しいSimSolidセッションを開き、設定ファイルが正しく読み込まれたかを確認します。
2.コマンド入力
設定ファイルは、以下のコマンド行入力でSimSolidセッションにパッチを当てることができます:
<Path to SimSolid installation folder>\simsolid.exe> --config <Path to SimSolid configuration file>\simsolid.config
例:
C:\Program Files\Altair\2024.1\SimSolid2024.1\simsolid.exe” --config “C:\Program Files\Altair\2024.1\SimSolid2024.1\simsolid.config
3.設定ファイルをインストールディレクトリに置く
使用する設定ファイル作成、保存してSimSolidのインストールフォルダーに置きます。新しいセッションが開かれると、この設定ファイルの内容が反映されます。