Scopes

Scopeブロックを使用すると、スコープと呼ばれるウィンドウにシミュレーションデータをプロットすることができます。

信号に対するシミュレーション時間またはその他の信号のプロットを作成するため、Scopeブロックを定義します。また、アクティベーションイベントをプロットするためのスコープブロックを定義することもできます。

特定のScopeブロックについて詳しく知りたい場合は、そのブロックをモデル内にドラッグし、F1を押して、そのブロックのヘルプページを表示します。

スコープブロックを使用するケース

スコープブロックは、レビューするモデル内の各信号に接続します。次に示す前出の“肉食動物-獲物”モデルの例では、ダイアグラムの右側のScope_2が、時間の経過による棲息数の進展ををプロットするように定義されています。

Scope_2ブロックから生成されたプロットは、次のような結果になります: