SS-V:1140 フィレットバーの応力集中
テスト番号VS15 フィレットバーの2つの構成に対する最大法線応力を求めます。
定義
応力集中は以下のように与えられます:
以下の表は、バーにかかる荷重の2つの構成の概要を示しています。
寸法 | 構成1 | 構成2 |
---|---|---|
D | 33mm | 45mm |
d | 30mm | 30mm |
r | 1.5mm | 6mm |
t | 2mm | 2mm |
D/d | 1.10 | 1.50 |
r/d | 0.05 | 0.20 |
Kt | ~2 | ~1.75 |
材料特性は以下の通りです:
- 特性
- 値
- 弾性係数
- 2.1e+11 Pa
- ポアソン比
- 0.3
結果
3つのアダプティブパス、Adapt to featuresおよびAdapt to thin solidsをオンにして、SimSolid解析を実行します。以下の表は、応力の結果をまとめたものです。
基準 | SimSolid | %差異 | |
---|---|---|---|
最大主応力 - 構成1 | 2.00 | 1.89 | -5.50% |
最大主応力 - 構成2 | 1.80 | 1.84 | 2.22% |
1 Shigley’s Mechanical Engineering Design, Appendix A, Figure A-15-5, McGraw Hill, 2016