SS-V:1130 圧力のかかった斜板

テスト番号VS14 ポイントEにおける斜板中心での最大主応力を求めます。

定義



図 1.

斜板(図 1)が均等な圧力を受けます。

荷重は0.7 KPaです。プレートは、周囲で単純支持されます:エッジAB、BC、CD、およびADに沿ってUz = 0になっています。剛体の動きを防ぐために、ポイントAでUx = Uy = 0、ポイントBでUy = 0になっています。

材料特性は以下の通りです:
特性
弾性係数
2.1e+11 Pa
ポアソン比
0.3

結果

中心面のプレートコーナーAとBに2つのスポットポイントが作成されました。これにより、プレートのリジットな面内の移動回転を排除する拘束の適用が可能になります(図 2)。




図 2.
単純支持をシミュレートするために、プレート中心面のプレート外周回りに4つのスポットラインが作成されました(図 3)。
図 3.
垂直拘束Uz = 0がこれらのスポットラインに適用されました。
最終的な荷重を図 4に示します。


図 4.
プレート下部の最大主応力分布を図 5に示します。
  基準解* SimSolid %差異
最大主応力 [MPa] 8.0200E-01 8.223E-01 2.5%
*基準解は、薄板構成に対する解析解から得られたものです。


図 5.