ComposeでのOMLライブラリの作成と管理

ライブラリは、OML言語に追加機能を提供する、自己完結型のファイルセットです。

OMLライブラリ

ファイル提供の観点において、ライブラリはフォルダーであり、通常はZIPファイルとして提供されます。ライブラリの内容は以下の通りです:

1. ライブラリコンテンツ


2. ライブラリコンテンツ - フォルダー拡張


コンテンツ(フォルダー名)が与えられます。ただし、実際のライブラリの内容によっては、空のフォルダーや省略されているフォルダーもあります。関数ライブラリは、loader.oml (または.omc)スクリプトとbinディレクトリまたはscripts/omlディレクトリのいずれかを必要とするだけです。フォルダーthird_party/src/は、オプションのフォルダーです:
  • third_party/は、ライブラリで使用されるコードがサードパーティライブラリに依存している場合に必要です。
  • src/は、OMLライブラリのソースコードを含めるために、ライブラリ作成者が使用することができます。demos/help/のフォルダーも任意ですが、コンテンツの作成を推奨します。demos/フォルダーに置かれたデモ (.omlスクリプト) は、Composeによって自動的にインクルードされ、デモブラウザに表示されます。ライブラリの必須要素は以下の通りです:
    • loader.oml (またはloader.omc)
    • scripts/またはbin/ フォルダーのいずれか(両方可)。