コードのデバッグ
デバッガを使用して、スクリプト内のエラーを検出します。
ウォッチウィンドウ
Watch windowを使用して、スクリプトを1行ずつ実行しながら変数値をモニターします。
Watch windowはデバッグモードでのみ利用できます。また、デフォルトではWatch windowは表示されません。Watch windowの表示と非表示を切り替えるには、 を使用します。
変数名を指定するには、先頭の列に変数名を入力するか、エディターから変数をドラッグして先頭の列にドロップします。また、エディターで変数名を強調表示し、右クリックしてコンテキストメニューで選択対象をウォッチに追加を選択することで、変数を追加することもできます。2番目の列には変数の値が表示され、3番目の列には変数のタイプが表示されます。この変数値は、別の値を入力することで上書きできます。その時点から、変更した変数値が使用されます。

コールスタックウィンドウ
Call Stack windowには、スクリプトの実行でトレースされたパスが表示されます。
Call Stack windowはデバッグモードでのみ利用できます。また、デフォルトではCall Stack windowは表示されません。Call Stack windowの表示と非表示を切り替えるには、 を使用します。

ブレークポイントウィンドウ
Breakpoints windowには、デバッグセッションで設定したすべてのブレークポイントが表示されます。各ブレークポイントには、それが存在するファイルと行番号も示されます。
Breakpoints windowはデバッグモードでのみ利用できます。また、デフォルトではBreakpoints windowは表示されません。Breakpoints windowの表示と非表示を切り替えるには、 を使用します。

スクリプトのデバッグ
デバッグアイコンをクリックしてデバッグモードをアクティブにします。
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デバッグメニューでデバッグの開始を選択するか、デバッグアイコン
を使用します。
デバッグモードをアクティブにすると他のウィンドウを使用できるようになります。 - ブレークポイントを設定するには、目的の行の左端のマージンをクリックします。
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ファイルの実行
をクリックしてデバッグプロセスを開始します。
実行がブレークポイントに到達すると、ブレークポイント内部に黄色の矢印が表示されます。この矢印は次に実行する行を示しています。 -
ブレークポイントに到達した場合は、次のいずれかの操作を実行できます:
- 1行進む
をクリックすると現在の行が実行され、次に実行する行に実行位置が移動します。その位置にマージン上の黄色の矢印が移動します。
- Step Until
をクリックすると、以降の実行パスの中で次のブレークポイントに達するか、スクリプトの最後に達するまで実行を再開できます。
- 関数に入る
をクリックすると、現在の実行行の位置で、ユーザー記述の任意の関数呼び出しを開始できます。関数呼び出しが存在しない場合は1行進むと同じ動作になります。
- 関数から出る
をクリックすると、現在の関数実行を中止し、その関数を呼び出した元の位置に戻ることができます。
- 1行進む