プロットの作成
Composeでは、OMLのプロッティングコマンドを使用して2Dプロットと3Dプロットを作成できます。
OMLのプロット
Composeでは、OML言語に2Dプロットと3Dプロット双方のプロッティングコマンドが豊富に用意されています。
例と構文については、
の項をご参照ください。Composeでは、2Dプロットまたは3Dプロットをプロット領域に表示できるほか、フローティング表示にすることもできます。


プロットを切り離すには、プロットの上側境界にあるアイコンをクリックします。

デフォルトではプロット領域にプロットが表示されます。これは
で変更できます。
プロット(図)は、Project ブラウザのコンテキストメニューのオプションで管理できます:

選択するオプション | 操作 |
---|---|
非表示/表示 | 作成されたプロットの表示と非表示を設定します。 |
削除 | プロットを削除します。 |
名前変更 | プロットの新しい名前を入力します。 |
コピー | プロットをクリップボードにコピーします。Ctrl+Vを押して、プロットを使用するアプリケーションに貼り付けます。 |
イメージとして保存 | プロットをイメージの.pngまたは.bmpファイルとして保存します。 |
データ保存 | プロット(サブプロットを含む)に表示されているデータを.csvまたは.matファイルとして保存します。 |
印刷プレビュー | プロットを印刷フォーマットで表示します。 |
印刷 | 印刷設定を定義し、プロットを印刷します。 |
Rでのプロット
ComposeはR言語のプロットコマンドをサポートしています。
デフォルトのオプションは、Rが提供するMATPLOTLIB実装に依存します。
以下のスクリプトは、以下のようなプロット(フローティング図)を作成します。
plot(table(rpois(100, 5)), type = "h", col = "red", lwd = 10, main = "rpois(100, lambda = 5)")

2つ目のオプションは、RのPLOTLYライブラリを活用する方法です。
例えば、以下のスクリプトはデータを作成し、新しいインターネットブラウザウィンドウにプロットします。
library(plotly)
x <- c(1:100)
random_y <- rnorm(100, mean = 0)
data <- data.frame(x, random_y)
p1 <- plot_ly(data, x = ~x, y = ~random_y, type = 'scatter', mode = 'lines')
pl
