温度依存特性の定義

温度に対する密度、熱伝導率、比熱容量を定義します。

  1. メニューバーでSettings > Material databaseをクリックします。
  2. ダイアログで、温度依存特性を適用する材料を選択します。
    密度、熱伝導率、比熱容量は、材料データベースを介して温度に依存した入力が可能です。
  3. 温度カーブを追加するには、Add Density-temperature curveAdd thermal conductivity-temperature curve、またはAdd specific heat capacity-temperature curveを選択します。
    注: 材料の定義を完了するために、温度依存特性に加え、温度に依存しない熱伝導率、比熱容量、密度にゼロ以外の値を設定する必要があります。曲線は、非定常熱セットアップでUse temperature dependent propertiesオプションがチェックされている場合にのみ使用されます。そうでない場合は、ゼロではない公称値が使用されます。
    1. 次の方法のいずれかで温度曲線を指定します。
    方法(Method)プロセス
    CSVからインポートする
    1. Import CSVをクリックします。
    2. ファイルブラウザで、目的の.csvファイルを選択してOpenをクリックします。
    手動で作成する
    • Add rowをクリックします。
    • 温度と関連するプロパティ値を入力します。2ポイント以上での値が必要です。
    ダイアログのXYグラフに結果がプロットされます。スクロールホイールを使用してズームインしたり、左マウスボタンを使用してパンしたり、Refitボタンを使用してグラフをリセットしたりできます。スクロールホイールによるズームイン操作、左マウスボタンによるパン操作、Refitボタンによるグラフのリセットができます。スクロールホイールによるズームイン操作、左マウスボタンによるパン操作、Refitボタンによるグラフのリセットができます。スクロールホイールを使用してズームインしたり、左マウスボタンを使用してパンしたり、Refitボタンを使用してグラフをリセットしたりできます。

CSVファイルフォーマット

密度 - 温度曲線

CSVフィールド
温度 - 数値
密度 - 数値
注: 単位は材料データベース設定の定義に基づいています。
ファイル例
Temperature,density
26.85,8930
126.85,8884
326.85,8787

比熱容量 - 温度曲線

CSVフィールド
温度 - 数値
伝導または熱伝導率 - 数値
注: 単位は材料データベース設定の定義に基づいています。
ファイル例
Temperature,conductivity
1.136,238.168
77.273,243.893

比熱容量 - 温度曲線

CSVフィールド
温度 - 数値
容量または比熱容量 - 数値
注: 単位は材料データベース設定の定義に基づいています。
ファイル例
Temperature,capacity
17.647,862.245
75.63,918.112
134.454,948.724