周波数関数の作成
周波数応答動解析で振幅の周波数応答カーブを定義します。
- ProjectツリーでDynamics frequency解析をクリックします。
- Analysisワークベンチツールバーで、アイコンをクリックします。
-
次のプロセスのいずれかを使用して振幅係数と位相関数を作成します:
動作 プロセス 外部CSVからインポートする - Import CSVボタンを選択します。
- 目的のファイルを参照してOpenをクリックします。注:
ファイルの内容は、ヘッダー行の後ろに2つ以上のデータ行が続きます。各行に2つまたは3つの値が含まれています。値はカンマで区切る必要があります。
振幅と位相を別々に読み込む場合のファイル形式:
1つ目は周波数、2つ目は振幅係数と位相関数のための位相(rad)の振幅です。
例: ファイルfrequency-value.csvには以下が含まれます:frequency,amplitude 0.0,1.0 1000,1.0 frequency,phase 0.0,0.0 100,0.3 200,0.5
振幅と位相を同時に読み込む場合のファイル形式:
最初は周波数、2番目は振幅係数、3番目は位相。frequency, amplitude, phase 0.0,1.0,0.0 100,1.0,0.3
標準テンプレート関数から作成する - Standardボタンを選択します。
- Function typeドロップダウンメニューで、必要なテンプレートを選択します。
- Triangle、Rectangle、およびHalf-sineテンプレート(パルス)に対して、Amplitude、Start、およびDurationを指定します。 ヒント: オプションでPeriodを定義して、時間履歴全体でパルスを繰り返すこともできます。
- Harmonicsテンプレートでは、調和関数のAmplitude、Period、およびPhaseを定義します。
- OKをクリックします。
手動で作成する - Add rowボタンを選択します。新しい行がダイアログのテーブルに表示されます。
- Point #、Frequency、またはAmplitude factor/Phaseの下の行をクリックして、テキストボックスをアクティブにします。
- 必要な値を入力します。
注:Create frequency functionダイアログでオプションSet periodicをオンにすることによって、周期時間関数を設定できます。これにより、周波数スパン全体にわたって関数が繰り返されます。周期関数を設定するには、周期の最初と最後の振幅を等しくする必要があります。ダイアログで周期を定義できる標準関数を除いて、関数の周期は必ず0.0Hzから評価されます。
このオプションがオンになっていない場合、周波数スパンが表で指定した範囲外であると、その周波数での振幅は0に等しいと見なされます。
- OKをクリックします。