Pythonプロット
Composeとともに配布されているPythonには2つのプロットパッケージ、MatplotlibとPlotlyが含まれています。
Matplotlibプロット
Matplotlibプロットは、インラインプロット (デフォルト)、利用可能なmatplotlibバックエンドの1つを使用、またはカスタムComposeバックエンドを使用してドックされていないComposeウィンドウに表示することができます。
MatplotlibプロットをComposeのドックされていないウィンドウで開くには を選択します。

Plotlyプロット
Plotly のプロットは、ブラウザ(デフォルト)またはComposeのドックされていないウィンドウに表示できます。
PlotlyプロットをComposeのドックされていないウィンドウで開くには を選択します。
ComposeのドックされていないウィンドウでのPythonプロット
MatplotlibまたはPlotlyでUndocked windowオプションが選択されている場合、このライブラリの新しいプロットはドックされていないウィンドウに表示され、 のProjectブラウザの下に表示されます。
Matplotlibを使った例:
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
x = np.linspace(0, 10,50);
plt.plot(x, np.cos(x))
import plotly.graph_objects as go
import numpy as np
x = np.linspace(0, 10,50);
fig = go.Figure()
fig.add_trace(go.Scatter(x=x, y=np.cos(x)))
fig.show()

新しいプロットはProjectブラウザに表示されます。プロットを作成するために使用されたライブラリの名前がウィンドウ名に追加されます。
- 'Show': プロットを表示
- 'Hide': プロットを非表示
- 'Delete': プロットを削除
- 'Rename': プロットの名前を変更
- 'Copy': プロット画像をクリップボードにコピー
- 'Save As Image': プロットを画像として保存各ライブラリでサポートされている画像ファイル形式は以下の通りです:
- Matplotlib: .eps, .jpeg, .jpg, .pgf, .pdf, .png, .ps, .raw, .rgba, .svg, .svgz, .tif, .tiff
- Plotly: .jpeg, .png
コメント
画像を.pgfとしてエクスポートするには、Matplotlibのドキュメントにあるように以下のような条件があります:"TikZ/PGFパッケージ(TeXLiveなど)を含む最近のLaTeXのインストールが必要で、できればXeLaTeXかLuaLaTeXがインストールされていることが望ましいです。pdftocairoかghostscriptのどちらかがシステムにあれば、図をPNG画像で保存することもできます。すべてのアプリケーションの実行ファイルは、使用環境のPATHで設定されている必要があります。"