モーダル初期応力

初期応力固有値解析は次のように制御されます。

(ˉK+λM)A=0

ここで、
ˉK
初期応力剛性マトリックス
M
質量マトリックス
A
固有ベクトル
λ
固有値

初期応力荷重ケースは、線形にも非線形にもできます。すべての非線形性タイプがサポートされます。

予荷重条件に応じて、もたらされた結果が脆弱構造になる場合と補強構造になる場合があります。
  • 一般的に、予荷重が圧縮の場合は、構造に脆弱効果が働きます(圧縮予荷重がかかる円柱や支柱など)。
  • また、予荷重が引張の場合は、補強効果が働きます(遠心予荷重がかかる回転翼航空機のブレードなど)。