SS-T: 1050 剛体パート
SimSolidで車のドアのアセンブリに剛体パートを設定します。
- 剛体が必要な理由
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- シミュレーションを実行する際に剛体パートを設定すると、その質量を考慮できます。
- 剛体にパートが設定されていると、そのパートに変形は生じません。
- 目的
- SimSolidは、簡略化されていない形状を使用したパートとアセンブリに対して機能するメッシュレス構造解析を実行しますが、ジオメトリの不完全性に寛容で、数秒から数分で実行を完了します。このチュートリアルでは次の操作を実行します:
- パートの総質量を使用するか、材料の密度を使用して質量プロパティを入力し、剛体を定義します。
- モデルの説明
- このチュートリアルには以下のモデルファイルが必要です。
- Car_Door.ssp
プロジェクトを開く
- 新しいSimSolidセッションを開始します。
- メインウィンドウのツールバーで、Open Project をクリックします。
- Open project fileダイアログで、Car_Door.sspを選択します。
- OKをクリックします。
モデルの確認
剛体パートの定義
- SimSolidでは、選択したパートの総質量または密度を指定することで、剛体の質量を定義することもできます。
- SimSolidは、SI、Metric、およびIPSの単位系に対応しています。