SS-V:7000 SN単軸疲労

テスト番号VF01切り欠き付き試験片に引張荷重を負荷し、応力寿命疲労解析を実施した場合の疲労寿命を求めます。

定義

Figure 1.


材料特性は以下の通りです:
特性
弾性係数
2.03e5 MPa
ポアソン比
0.3
極限引張強度(UTS)
863 MPa
疲労強度係数(SR1)
1101.0 MPa
最初の疲労強度指数(b1)
-0.075
1セグメントSN曲線のサイクル耐久限界(NC1)
1e6サイクル

境界条件

試験片は円形の穴で1000Nの引張荷重を受けます。符号付きフォンミーゼス複合応力を使用します。構造解析による荷重の経時変化を下表に示します。
時間 (秒)
振幅係数
0
0
1
1
2
0
3
-1
4
0
変動因子(表面粗さと疲労強度低減因子)は使用されません。

結果

Figure 2.


次の表は、基準点における疲労寿命をまとめたものです。
座標 Reference1 SimSolid
ポイント1 [33.451,4.1929,-64.493] 16200 16146.7
1 SimSolid結果はefatigue計算と比較されます。