ローカル領域への接着の追加

既存の管状パートを使用してローカル領域に接着(剛性)を追加します。

選択するパートは、管状円筒形状に適合している必要があります。SimSolidでは、円筒パートの中心線が抽出されたうえで、管状パートがオーバーラップするパート間のギャップに、指定した幅の接着領域が作成されます。
注: 接着の材料は線形であることが前提となります。応力ひずみカーブが関連付けられている材料は使用できません。接着は、すべてのタイプの非線形解析に適用できます。

  1. プロジェクトツリー結合ワークベンチを開きます。
  2. 結合ワークベンチで、(ソリッド/ラインから接着結合を作成)アイコンをクリックします。
  3. 表示されたダイアログで接着幅を定義します。
  4. ”ソリッドから作成”で、次のオプションのいずれかを使用してモデル上のパートを選択します。
    オプションプロセス
    接着を表現するソリッドを選択
    1. 接着を表現するソリッドを選択ラジオボタンを選択します。
    2. モデリングウィンドウで、ソリッドを選択します。選択したパートがダイアログに一覧表示されます。
    キーワードでソリッドを検索
    1. キーワードでソリッドを検索ラジオボタンを選択します。
    2. パート名に含まれる::テキストボックスにパート名の文字列を入力します。
    3. ソリッドを検索をクリックします。入力した文字列をパート名に持つソリッドのリストがダイアログに表示されます。
  5. 結合の検索ボタンをクリックして、選択したパート間の結合を検索します。
    パートが検査され、認識されたすべてのパートが、指定した幅の接着層に変換されます。
  6. 接着材料名を定義します。
  7. OKをクリックします。