時間関数の作成

非定常動解析または非定常熱解析用の振幅-時間応答曲線を定義します。

時間関数は動的荷重で参照されます。SimSolidでは、いくつかの方法で時間関数を作成できます。

  1. Projectツリーで、必要な非定常熱解析をクリックします。
  2. Analysisワークベンチツールバーで、アイコンをクリックします。
    Time functionダイアログが開きます。
  3. 次のプロセスのいずれかを使用して関数を作成します:
    動作プロセス
    外部CSVからインポートする
    1. Import CSVボタンを選択します。
    2. 目的のファイルを参照してOpenをクリックします。
      注:

      ファイルの内容は、ヘッダー行の後ろに2つ以上のデータ行が続きます。各行に2つの値が含まれています。値はカンマで区切る必要があります。1つ目は時間、2つ目は振幅です。

      例: ファイルtime-value.csvの内容は次のとおりです。
      time,amplitude 
      0.0,0.0 
      0.1,1.0 
      0.2,0.0 
    標準テンプレート関数から作成する
    1. Standardボタンを選択します。
    2. Function typeドロップダウンメニューで、必要なテンプレートを選択します。
    3. Triangle、Rectangle、およびHalf-sineテンプレート(パルス)に対して、Amplitude、Start、およびDurationを指定します。
      ヒント: オプションでPeriodを定義して、時間履歴全体でパルスを繰り返すこともできます。
    4. Harmonicsテンプレートでは、調和関数のAmplitude、Frequency F、およびPhaseを定義します。
    5. OKをクリックします。
    手動で作成する
    1. Add rowボタンを選択します。新しい行がダイアログのテーブルに表示されます。
    2. Point #Time、またはAmplitude factorの下の行をクリックして、テキストボックスをアクティブにします。
    3. 必要な値を入力します。
    注:

    Create time functionダイアログでオプションSet periodicをオンにすることによって、周期時間関数を設定できます。これにより、時間履歴全体で関数が繰り返されます。周期関数を設定するには、周期の最初と最後の振幅を等しくする必要があります。ダイアログで周期を定義できる標準時間関数を除いて、関数の周期は必ず0.0秒から評価されます。

    このオプションがオンになっていない場合、時間スパンが表で指定した範囲外であると、その時間での振幅は0に等しいと見なされます。

  4. OKをクリックします。