非インタラクティブモード

デバッガーのデフォルトであるインタラクティブモードをオフにすると、OML コマンドを自動的に実行できます。

デフォルトでは、Twin Activateデバッガーダイアログボックスで Interactive modeチェックボックスが選択されています。インタラクティブモードでは、各一時停止中にOMLコマンドを手動で実行する必要があります。イInteractive modeのチェックボックスお非選択にすると、一時停止中にOMLコマンドのテキストボックスの内容が自動的に実行され,CONTINUEボタンがクリックされたかのようにシミュレーションが続行されます.

非インタラクティブモードでは、シミュレーション中に簡単なOMLスクリプトを実行することにより、信号の時刻歴に対する操作をプログラムすることができます。

この例では、BoocWenダンパーシステムデモモデルを使用しています。目的は、SuperBlock/Integralブロックを呼び出すたびに状態とそれに対応する時間を登録し、状態の時間履歴をプロットすることです。

OML変数XTは、状態と時間の値を格納するために使用されます。初期状態では空の行列に設定されています。シミュレーションの各ステップで、ポイントが追加されます。

以下のスクリプトをOMLコマンドのテキストボックスに入力します:
if prepost==-1, X=[], T=[],
elseif prepost==1, X=[X,x];T=[T,t]; 
elseif prepost==3, plot(T,X)
end
一時停止の条件:
  • 一時停止するブロック:SuperBlock/Integral
  • 含まれるアクション:出力更新(フラグ1)
  • Tryモード呼び出しを含めない
  • 含まれるフェーズ:Post Callのみ
開始する前に、ExecをクリックしてXTを初期化します。次にSTARTをクリックします。
注: OMLコマンドは一時停止に入るときに実行され、一時停止から出るときには実行されません。このため、OMLコマンドを実行して、XTを初期化する必要があります。
プロットの結果は以下の通り: