一般設定

OverwriteConfigFileの設定

OverwriteConfigFile設定は、設定ファイル(pdmsyscfg.xml)が、Altairインストールで提供されるデフォルトのバージョン(HyperWorksInspireなど)で置き換えられるかどうかを決定します。

オプション

  • true:アプリケーションの起動時に、現在の設定ファイルを自動的にデフォルトのバージョンに置き換えます。

    使用例:更新を展開したり、複数の環境にわたって標準化された設定を適用する場合。

    注: インストールに付属のデフォルトの設定ファイルでは、この値はtrueに設定されています。
  • false:既存の設定を保持し、上書きされないようにします。

    最適な場合:設定の保持が重要な、カスタマイズされたローカルセットアップ。

特記事項

  • ホームディレクトリにコピーされると、OverwriteConfigFile値は、意図しない上書きを回避するため、自動的にfalseに設定されます。
  • pdmsyscfg.xml.XXX(XXXはInspireのバージョン)というバックアップファイルが、ロールバック用に同じディレクトリに作成されます。
  • 注意:OverwriteConfigFileオプションをtrueに設定するのは、更新された設定が現在の環境やカスタム設定と互換性があると確信できる場合に限られます。

ResourceBundle:ロケールエンコーディングの設定

ResourceBundleセクションは、異なるロケールコードに応じた文字エンコーディングスキームを定義するために使用されます。これにより、ファイル処理中にローカライズされた文字が適切に処理されます。

動作

  • 所与のロケールに対して特定のマッピングが指定されない場合、システムのデフォルトはUTF-8エンコーディングになります。
  • これは、国際的なデータセットや地域のTeamcenter/Windchillインスタンスで作業する場合に特に便利です。

設定のフォーマット

ロケールからエンコードへのマッピングを指定するには、次の構造を使用します。

<ResourceBundle>
  <Encoding name="ISO-8859-1">
    <Value>it_IT</Value>
  </Encoding>
</ResourceBundle>
  • Encoding name:文字セットの名前(ISO-8859-1、UTF-16など)。
  • <Value>:エンコーディングを適用する必要のあるロケールコード(例:イタリア語の場合はit_IT)。

使用例

イタリア語にISO-8859-1を使用する場合:
<Encoding name="ISO-8859-1">
  <Value>it_IT</Value>
</Encoding>

手順

  • <ResourceBundle>セクション内に1つ以上の<Encoding>ブロックを追加します。
  • ブロックごとに次の処理を行う必要があります。
    • エンコーディングタイプの名前属性を含める。
    • 対応するロケールコードをリストした<Value>要素を少なくとも一つ含める。

テンプレートのプレースホルダー

デフォルトの設定にはプレースホルダーブロックが含まれています。

<Encoding name="ISO-8859-1">
  <Value></Value> <!-- Insert your locale code here, e.g., en_US, fr_FR -->
</Encoding>

<Value>要素に希望のロケールコードを入力するだけです。

CommonActionThreads:バックグラウンドタスクの設定

CommonActionThreadsセクションは、リビジョンチェックのような非同期操作をサポートするためにAltair Inspireによって使用されるバックグラウンドスレッドを設定します。

一般的な注意事項

  • XMLの要素名と属性名はすべて大文字と小文字を区別します。編集時には、大文字と小文字の区別を一貫させる必要があります。
  • これらのスレッドはバックグラウンドで自動的に実行され、パートの状態を検証することでユーザーエクスペリエンスを高めます。
CheckLatestPartRevision
この要素は、現在のセッションでダウンロードされたパートが、利用可能な最新のリビジョンであるかどうかをチェックするバックグラウンド処理を有効にします。
属性
timeout(必須)
APIコールをトリガーするまでの遅延を定義します。
ミリ秒で測定されます。
例:timeout="120000" waits for 2 minutes (120,000 ms)
スレッドを有効にします。
APIコールは、パートのリビジョンが最新かどうかをチェックします。
このフィーチャーを無効にします。
自動リビジョン検証は行われません。
<CheckLatestPartRevision timeout="60000">true</CheckLatestPartRevision>
この設定により、リビジョンチェックが1分遅れで有効になります。