SS-T:0000 EDEM、シュートデフレクタープレートの転送

チュートリアルレベル:中級SimSolidの線形構造解析で使用するためにAltair EDEMからデータをエクスポートする方法を学びます。

目的
このチュートリアルは、EDEMの使用経験があるユーザーを対象としています。このチュートリアルでは次の操作を実行します:
  • EDEMから力データをエクスポートします。
  • SimSolidでモデルを準備、解析、後処理します。
モデルの説明
このチュートリアルには以下のファイルが必要です。
  • Transfer Chute for SimSolid.dem
1.


力データのエクスポート

  1. EDEMを起動します。
  2. メインメニューで、File > Openをクリックします。
  3. ファイルTransfer Chute for SimSolid.demを選択し、Openをクリックします。
  4. メインメニューで、File > Simulatorをクリックして、Simulatorビューに切り替えます。
  5. をクリックして、シミュレーションを10秒間実行します。
    2.


  6. メインメニューで、File > Analystに移動して、Analystビューに切り替えます。
  7. File > Export > SimSolid Data...に移動します。
  8. Average to Fileオプションがアクティブであることを確認します。
    これは、選択した時間範囲で平面に作用する力を平均します。瞬間的な力の場合、ファイルごとにタイムステップを選択します。
  9. Start Timestepに2秒と入力します。
  10. End Timestepに10秒と入力します。
  11. Geometryに対して、Deflector Plateを選択します。
  12. Contact Forceに対して、ファイル名を追加します。
  13. Exportを選択します。
  14. Closeを選択します。

ジオメトリのインポート

  1. 新しいSimSolidセッションを開きます。
  2. ファイルのインポートをクリックします。
  3. ジオメトリファイルを開くダイアログで、Deflector plate.stepを選択します。
  4. 開くをクリックします。
    モデリングウィンドウにアセンブリが読み込まれます。

材料の割り当て

  1. プロジェクトツリーアセンブリワークベンチを開きます。
  2. アセンブリワークベンチで、 材料の適用/確認 > 材料を適用を選択します。
  3. Generic materialsリストからSteelを選択します。
  4. すべてのパートに適用をクリックします。
  5. 閉じるをクリックします。
    プロジェクトツリーのアセンブリブランチで、材料特性がパートごとに特定されます。

構造線形解析の作成

  1. メインウィンドウのツールバーで、構造解析 > 構造 - 線形をクリックします。
  2. 解析ワークベンチのツールバーで、完全拘束 を選択します。
  3. フェイス ラジオボタンを選択します。
  4. モデリングウィンドウで、図 3にハイライトされているフェイスを選択します。
    3.


  5. 解析ワークベンチのツールバーで、 > インポートされた力を選択します。
  6. CSVからのインポートをクリックします。
  7. 作成した.csvファイルを選択します。
    単位はmmとNに設定する必要があります。
  8. OKをクリックします。

ソリューション設定の編集

  1. プロジェクトツリーの解析ブランチでのソリューション設定をダブルクリックします。
  2. ソリューション設定ダイアログの、アダプティブのドロップダウンメニューでグローバル+ローカルを選択します。
  3. OKをクリックします。

解析の実行

  1. プロジェクトツリー解析ワークベンチを開きます。
  2. 解析をクリックします。
SimSolidによって、設計スタディ 1の解析が実行されます。終了すると、各解析の結果ブランチがプロジェクトツリーに表示されます。

結果の表示

  1. 解析ワークベンチツールバーで、結果プロットをクリックします。
  2. メニューからプロットオプションを選択します。
    凡例が開いて、選択した結果のコンタープロットが表示されます。
  3. 凡例の表示オプションを使用して、結果ビューを変更します。