チュートリアル：アドバンスドスケッチ

チュートリアルレベル：アドバンスト高度なスケッチ技法を習得するためのスプロケットを作成します。

このレッスンでは、以下のことを学習します。

単位をインチに設定

スケッチタブから、四角形（頂点を指定）ツールを選択します。
右スケッチ平面を選択します。
図のように、スケッチと寸法を作成します。

注: 詳細に定義されたスケッチが緑色で描画されます。スケッチを詳細に定義することは必須ではありませんが、お勧めします。場合によっては、スケッチを詳細に定義するために、原点のある水平制約または垂直制約が必要になることがあります。

編集タブで、ラウンドツールを選択します。
ハブがスプロケット本体と交わる場所に半径0.0625ｲﾝﾁを追加します。
右クリックしてエッジ選択を完了します。
ガイドバーのエッジセットを追加をクリックして、新しいエッジを追加します。
スプロケット本体の外側エッジを選択し、半径0.03125ｲﾝﾁを追加します。
右クリックしてエッジを追加し、ラウンドタイプを面取りに変更します。
チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。
モデリングウィンドウを右クリックし、最後のコマンドを繰り返すオプションを選択して、ラウンドツールをもう一度表示します。
ハブの背面エッジを選択し、右クリックしてエッジを受け入れます。
コントロールパネルで、タイプを面取りに変更し、半径を保持オプションのチェックを外します。
最初の距離に0.0625インチ、2番目の距離に0.25インチを入力します。
チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

このパートは完了です。スプロケットの基本形状ができました。次に、歯を作成します。

歯のプロファイルは単純ですが、スケッチにレイアウトする必要がある多くのエンティティと寸法があります。

正確な仕様に関する詳細は、機械ハンドブックも参照できます。

この例では、ハイライト表示されている次の変数を使用します。

シーンで2つのオブジェクトを非表示にします。

スケッチタブで、円ツールを選択します。
フロントスケッチ面を選択します。
円を作成します。この円は、スプロケットのピッチ直径を表します。
最初の円の円周に沿って配置された2番目の小さな円を作成します（中心は必ず円周上にします）。
垂直ラインと水平ラインを引いてコンストラクションラインとして設定します。
大きなピッチ円の寸法を2.562インチ、小さな円を0.3165インチにします。
機械ハンドブックに従って、歯のプロファイルを構成する副円の中心の特定に役立つ別の3つのラインが必要です。スケッチと寸法は図のようになります。
最後の円は、中心からのオフセットは0.085インチ、直径は0.5187インチです。
この最後の円は、直前のステップで作成したラインセグメントにも接しています。
最後に、コンストラクションラインとして、11.25度または180/（歯の数=16）の角度で、ピッチ円の中心から最後の円の上面まで、ラインセグメントを描画します。

完成したスケッチは次のようになります。次のステップでは、スケッチを分割して、歯のプロファイルのメインパートのみを保持します。

このスケッチを分割し、歯の作成を促進するエンティティのみを保持します。
編集リボンから、放射対称を選択します。入力オブジェクトについては、ビューでスケッチをクリックします。このセクションを完成させるために、グリッドスナップをオンにします。
モデルブラウザから、非表示のスプロケット本体を表示します。
トリムツールを使用して、放射対称オブジェクトをボックス選択し、スプロケットをクリックして入力オブジェクトとして追加します。
右クリックしてトリムしたボディの外側部分を受け入れて削除します。