NURBSサーフェス編集
ポイントの移動、追加、削除、U方向またはV方向の順序の変更、重みの追加、トリミングカーブの削除など、さまざまな操作を実行して、NURBSサーフェスの形状を直接編集します。
-
NURBSサーフェス編集モードに入るには:
- NURBSサーフェスにコンストラクションの履歴がない場合はダブルクリックします。
- または、NURBSサーフェスにコンストラクションの履歴がある場合は、オブジェクトを選択し、Alt+Cキーを押してコンストラクションの履歴を破棄します。はいを選択して、ソースオブジェクトを削除します。
-
編集するフェイスを選択します。
動作 操作 フェイスを選択する フェイスをダブルクリックします。 別のフェイスを選択する Altキーを押しながら、別のフェイスをクリックします。 複数のフェイスを選択する Ctrl+Altキーを押しながら、フェイスをクリックします。 オブジェクトのすべてのフェイスを選択する コントロールパネルで、すべてのフェイスを選択をクリックします。 -
NURBSサーフェス編集します。
動作 操作 メモ 選択したフェイスを削除する コントロールパネルで、選択したフェイスを削除をクリックします。 コントロールポイントを移動する - ポイントをドラッグします。
- ポイントを選択し、X座標、Y座標、Z座標を入力します。
コントロールポイントに重みを追加する ポイントを選択してから、重みを入力します。 デフォルトの重み係数は1です。この値を大きくするほど、コントロールポイントがサーフェスに作用する引っ張り効果が大きくなります。重み係数は0.0001以上に設定する必要があります。実際、0は有効な重み係数ではありません。
重要: 重みの変更は慎重に実行してください。プロジェクトをやりとりする予定である場合、多くのCADシステムは重み値の変更をサポートしていないことに留意する必要があります。ノット/コントロールポイントを変更する コントロールパネルには、次のノット/コントロールポイントオプションがあります。 - U/Vノット数:U/V方向に沿ったポイント数がここに表示されます。これらの値は編集できません。UノットとVノットのリストが、数値とともに真下に表示されます。目的のUノットまたはVノットを選択するには、リストでクリックします。
- ノットを追加してリファイン:リストで少なくとも2つのUノットまたはVノットを選択してから、このボタンをクリックします。選択したポイント間に挿入するノットの数を指定するには、値を入力します。
- トレランスで削除:選択したUノットまたはVノットをリストから削除します。カーブまでの最大許容偏差を指定するには、値を入力します。
- U/Vノットを挿入:0〜1の値を入力して、ノットがU/Vに沿って挿入される場所をプレビューします。プレビューは、サーフェス上に濃い緑色のアイソカーブで表示されます。実際にノットを挿入するには、Uノットを挿入またはVノットを挿入をクリックする必要があります。
- ノットを表示:ノットは、青色のカーブとしてビューに表示されます。
- トレランスでポイント数を削減:削除するポイントからカーブまでの最大許容偏差を指定するには、値を入力します。次に、ボタンをクリックしてポイントの数を減らします。
- ポイント(U/V/合計):U方向のポイントの数、V方向のポイントの数、およびポイントの総数がここに表示されます。これらの値は編集できません。
- U/V次数U/V方向のサーフェスの次数を変更するのに使用します。2〜6の整数を入力します。このオプションが機能するには、対応する方向に少なくとも次数+1個のポイントが必要です。
ノットはサーフェス方向のカーブです。 コントロールポイントはノットの終点と交差点です。
トリミングカーブを削除する コントロールパネルには、次のトリム解除オプションがあります。 - インタラクティブトリム解除モード:クリックして、インタラクティブトリム解除モードを開始/終了します。このモードでは、トリミングカーブをクリックして削除できます。
- 穴をトリム解除:穴であるトリミングカーブを削除します。
- 境界をトリム解除:境界であるトリミングカーブを削除します。
- すべてトリム解除:すべてのトリミングカーブを削除します。
誤ったトリムドサーフェスをクリーンアップするのに役立ちます。 重要: すべてのフェイスを選択をオンにしている場合、トリム解除操作はオブジェクト全体に影響を及ぼします。 - チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。
トラブルシューティング
次のエラーメッセージに関する情報と推奨事項。
エラーメッセージ
現在値を使用するノットは無効な重複を招くため、挿入できません。ノットの値を変更してください。
情報
ノットの多重度は、ノットの値がコピーされる回数です。たとえば、値0、0、0.2、0.4、0.7、0.7、0.7、1、1のノットリストがあるとします。ノット0の多重度は2、ノット0.2の多重度は1、ノット0.7の多重度は3、ノット1の多重度は2です。
多重度が曲線の次数より大きいと無効な多重度が発生します。(たとえば、次数1の曲線と多重度2のノットがある場合)。
推奨事項
多重度が曲線の次数より小さくなるようにノット値を変更します。