クオリティレンダーの指定
ノイズ除去器、トレース深度、および最大サンプル数などのクオリティレンダー設定を定義します。
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レンダリングタブで、エディタツールを選択します。
ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。レンダリングエディタが表示されます。
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レンダリング設定タブを選択します。
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次のパラメーターを使用して、レンダー設定を編集します。
名前 機能 ノイズ除去器 最終的にレンダリングしたイメージのノイズ/粒の量を減らします。 ノイズ除去器の開始パス ノイズ除去を開始するパス数を指定します。 トレース深度 光線の最大往復数を指定します(拡散、反射など)。
精密に表示するにはこの値を大きくします。また、レンダリング時間を短くするにはこの値を小さくします。
最大サンプル数 各ピクセルが計算される最大回数を制御し、さらに精度を高めます。サンプルを追加するたびにノイズや粒状性が改善されていきます。滑らかで美しいレンダリングにするには大きい値を使用します。 ノイズ除去器共有メモリ(AMD) 有効にすると、ノイズ除去器はアプリケーションとデータを共有するためにGPUの共有メモリを使用します。この方法は、CPUメモリでのデータ転送の必要性を回避することで、パフォーマンスを向上させます。