流体領域
インポートしたモデルで流体領域を特定するか、流体領域を作成することで流体領域を定義します。流体領域は、埋め込み固体領域ではなく、境界個体領域に基づいて作成されます。
流体領域の指定
インポートしたモデルの流体領域を指定します。
-
流体リボンで、流体ツールグループの流体領域の指定ツールを選択します。
ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。 - 流体領域を指定するパートを選択します。流体領域は、固体領域内に含まれている必要があります。
- マイクロダイアログで、材料を割り当てます。
- オプション:
流体領域の自然対流を解析するために、可変密度オプションを有効にします。
- ドロップダウンメニューで、対流モデルを選択します:ブジネスクと理想気体のどちらかを選択します。
- ブシネスクモデルを選択した場合は、流体材料の膨張係数と参照温度を入力します。
- チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。
流体領域の作成
空洞に流体が充填されるパートを選択して流体領域を作成します。
-
流体リボン上の流体ツールグループから流体領域の作成ツールを選択します。
ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。 -
ガイドバーで、次のオプションのいずれかを選択します。
- 境界固体:このオプションを選択すると、指定された境界固体にのみ流体が充填されます。
- マニュアル選択:このオプションを選択し、流体が注入されるパートを選択します。
- すべての固体:境界固体領域と埋め込み固体領域の両方の空洞に流体が充填されます。
- マイクロダイアログで、材料を割り当てます。
- オプション:
流体領域の自然対流を解析するために、可変密度オプションを有効にします。
- ドロップダウンメニューで、対流モデルを選択します:ブジネスクと理想気体のどちらかを選択します。
- ブシネスクモデルを選択した場合は、流体材料の膨張係数と参照温度を入力します。
- ガイドバーで、適用をクリックします。
- チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。