チュートリアル:アニメーション

キーフレームアニメーションとアニメーションのレンダリング手順について学習します。

このレッスンでは、以下のことを学習します。
  • キーフレームの設定
  • キーフレームオプション
  • アニメーションオプション
  • アニメーションのレンダリング

ファイルを開く

  1. 個人アセットフォルダを参照します。Windowsの場合、このフォルダのデフォルトの位置は次です。C:\Users\yourname\Documents\Altair\InspireRender\Assets\Scenes
  2. animation_ball_start.iStudioファイルを開きます。
  3. シーンがロードされます。


アニメーションオプションの設定

  1. アニメーションタブで、アニメーションオプションツールを選択します。

  2. トータル時間5秒に変更します。
  3. 緑色のチェックマークをクリックして変更を受け入れ、ツールを閉じます。
  4. モデリングブラウザで、次のアイテムを選択します。
    • スライド
    • サポート
    • ピラー1
    • ピラー2
  5. 右端の列にある青色のチェックマークをクリックします。これで、これらのオブジェクトの選択が無効になります

パターのアニメーション

パターは基本的にはじき出され、前方に移動してボールを打ちます。目的は、ゆっくりとはじき出されて素早くボールを打つことです。

  1. フロントビューで、緑色のパターオブジェクトを選択します。
  2. 画面の下部にあるKF設定ボタンをクリックして、最初のキーフレームを設定します。チャンネルに関しては、いくつかのオプションから選択できますが、このチュートリアルではデフォルトのままにしてOKをクリックします。
  3. キーフレームを表す緑色のドットがアニメーションタイムラインに表示されます。
  4. タイムラインで、現在の時間をフレーム13に移動します(現在の時間はフレーム13の末尾にスナップします)。
    ヒント: ズームスライダーを中央にドラッグして、タイムライン上の個々のフレームを確認します。
  5. パターオブジェクトを選択したまま、Wキーを押して移動ツールを開きます。
  6. x軸の横にある矢印をクリックして、1.75 cmと入力します。
  7. この時点で、次の2つのことが行われます。
    • パターオブジェクトにはキーフレームがフレーム13に設定されます。
    • このオブジェクトのアニメーションパスを示すラインが描画されます。
  8. 現在の時間をフレーム17に移動します。
  9. ステップ5と6を繰り返し、距離を-1.8 cmに設定します。パターがボールに当たって少し距離を移動してから元の位置に戻るようにします。
  10. 移動ツールを閉じます。 チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。
  11. 現在の時間をフレーム20に移動します。
  12. 最初のキーフレームを右クリックして、キーフレームのコピーを選択します。
  13. 絶対時間には0.8と入力します。この操作で、キーフレームは時間0.000のフレームから0.8秒のフレーム(キーフレーム20)にコピーされます。
  14. ファイルを保存します。

ボールのアニメーション

パターがボールを打つ瞬間にボールが動き始め、スライドを下りながら勢いを増し続けます。底面に達すると、ピラーに当たって穴に落ちます。次に、左側に乗っているときにピラー1の穴を通過するようにボールをアニメーションします。

  1. ボールを選択し、KF設定をクリックします。ダイアログボックスで、OKをクリックします。
  2. 現在の時間をフレーム17にスライドし、KF設定をもう一度クリックします。パターがボールを打つまでボールが動かないようにします。ダイアログボックスで、OKをクリックします。
  3. 現在の時間をフレーム30にスライドし、移動ツールを開きます(Wキーを押します)。
  4. ボールをX軸に沿って-7 cm移動します。回転オイラーのままで、単位回転数に変更します。Z値に1.0を入力します。
  5. 再生ヘッドを移動して、目的の軸に沿って回転するようにします。オブジェクトに対してローカルな回転軸は、グローバル軸とは異なる場合があります。適切な回転を確保するため、選択したオブジェクトのローカル軸に注意してください。
    ヒント: ワイヤーフレームモードに切り替えて、正しい回転方向の表示を改善します。
    ヒント: キーフレームを削除するには、キーフレームを選択して、選択したKFを削除ボタンをクリックします。
    ボールがスライドに沿って移動するためには、ボールが速度を上げて減速する、またはピラーの端に当たってから穴に落ちる位置にキーフレームを追加する必要があります。非常にスムーズな遷移が必要な場合は、キーフレームをさらに追加する必要があります。
  6. ボールを選択し、フレーム30にいることを確認します。
  7. ビデオに示すように、キーフレームを追加します。
  8. 最後のキーフレームでは、開始位置と同じ場所にボールを配置します。キーフレームはコピーできます。
  9. ファイルを保存します。

リフトのアニメーション

  1. キーリフトを選択してフレーム1に移動します。
  2. KF設定をクリックします。
  3. ボールが転がり落ちるまでリストがその位置から動かないようにします。フレームを時間0.0秒から1.0秒にコピーします。
  4. このフレームを5.0秒にコピーします(アニメーション終了までにリフトを元の位置に戻るようにします)。
  5. 現在の時間をフレーム105に移動します。これは、アニメーション設定によってフレームが異なる場合があります。重要なポイントは、リフトをボールの下に移動して、ボールとリフトが必ず同時に上昇してKF 1に戻るようにすることです。
  6. 移動ツールを使用して、ボールの下にリフトを配置します。

キーフレームオプションの変更

  1. ボールを選択して、フレーム90に移動します。
  2. キーフレームを右クリックします。キーキーフレーム イン -> アウトで、リニア - リニアを選択します。これで、ボールは線形に移動します。
  3. 90の後のフレームに対してこのプロセスを繰り返し、フレーム間の線形補間を強制します。

アニメーションの再生

  1. 最初のフレームに移動します。
  2. 空白領域をクリックしてオブジェクトの選択を解除します。
  3. 再生モードで、ループを選択します。
  4. をクリックします。

アニメーションのエクスポート

  1. アニメーションリボンで、リアルタイムでレンダリングツールを選択します。

  2. ファイルを保存します。
  3. マテリアルのないシンプルなムービーが保存されます。
  4. 個々のフレームをレンダリングするには、レンダリングボタンをクリックします。
  5. Darkroomが開き、アニメーションがフレームごとにレンダリングされます。

    フレームはPicturesフォルダに保存されます。