NURBSからポリメッシュ

PolyNURBSオブジェクトをポリメッシュに変換します。その後、ポリメッシュをSTLファイルとして保存して3Dプリンターに直接送信できます。

1. リボンで、PolyNURBSタブをクリックします。
2. NURBSからポリメッシュアイコンをクリックします。
   
   
3. 1つ以上のPolyNURBSオブジェクトを選択します。右クリックで確定します。
4. オプション: タグ付きのNURBSオブジェクトがあれば、タグ名と値に応じてエンティティをレイヤーに整理できます。
   1. ガイドバーで、タグごとに分離を選択します。

      割り当てられたタグ名のリストは、右側に直接表示されます。

   2. 目的のタグ名を選択して、タグごとに更新をクリックします。

   同じタグ名と値を持つエンティティにレイヤーが作成されます。各レイヤーには自動的に色が割り当てられます。デフォルトでは、タグ値がレイヤー名として使用されます。タグのないエンティティは、タグなしレイヤーに配置されます。
   
   

   たとえば、上面フェイスと2つの側面フェイスは、タグ名は同じですが、タグ値が異なります。上面（タグ値top）は青で表示され、topレイヤーに配置されます。2つの側面（タグ値val1）は黄色で表示され、val1レイヤーに配置されます。
   
   残りの3つのフェイスにはタグがなく、タグなしレイヤーに配置されています。
5. テッセレーションを調整するには、コントロールパネルで以下のオプションを設定します。

   オプション	説明
   三角形のみ	三角形ファセットを使用してテッセレーションを実行します。三角形ポリメッシュの特徴はシンプルで柔軟性があることです。三角形は、そのすべての頂点が必ず同一平面上に存在する唯一のポリゴンであるからです。
   カーブトレランス	ポリメッシュオブジェクトのエッジ上でテッセレーションを調整します。 コーダル：元のNURBSサーフェス上のカーブセグメントから、テッセレーション処理後のポリメッシュサーフェス上でそのカーブセグメントに対して張る弦までの距離の最大値を指定します。 最大長さ：ポリゴンエッジの最大長を指定します。 角：2つの隣接するポリゴンエッジが成す角度の最大値を指定します。
   サーフェストレランス	ポリメッシュオブジェクトのサーフェス上でのテッセレーションを調整します。 サーフェス：元のNURBSサーフェス上のカーブセグメントから、テッセレーション処理後のポリメッシュサーフェス上でそのカーブセグメントに対して張る弦までの距離の最大値を指定します。 角：2つの隣接するポリゴンフェイスが成す角度の最大値を指定します。
   フェイスの寸法	ポリメッシュにある各フェイスのサイズを変更します。 最小：ポリメッシュにある各フェイスの最小寸法を指定します。 最大：ポリメッシュにある各フェイスの最大寸法を指定します。
   結合用トレランス	2つの隣接するフェイスのエッジが一致していると見なすことができるために、そのフェイス間に許容できるギャップの最大長を指定します。
   スムーズなエッジ	このオプションを無効にすると、3Dプリンティング用のモデルを正確に可視化できるようにします。

6. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。