レポート設定のカスタマイズとレポートの作成

設定を構成し、解析レポートを作成します。設定を保存しておくと、クイックレポートで使用することができます。

まず、構造解析を実行します。

  1. 構造リボンで、レポート設定を選択します。

    ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。
    レポート設定ダイアログボックスが表示されます。
  2. 一般タブで次を行います。

    1. 設定ファイルを選択します。
      • デフォルト:デフォルトでは、レポートには以下が含まれます。
        • レポートタイトル(モデル名)
        • 説明(空白のまま)
        • 現在のビューのモデルの画像
        • ISOビューのモデルの画像
        • 最初の荷重ケース
        • 最初の結果タイプ
      • 保存したレポート設定ファイルを使用するには、設定ファイルのインポート をクリックします。
        ヒント: 設定ファイルを保存するには、以下の手順に従います。
        1. レポート設定ツールを選択します。
        2. 必要に応じて設定を行います。
        3. 設定の保存ボタンをクリックします。
        4. 目的のフォルダを参照します。
        5. ファイル名を入力します。
        6. 保存をクリックします。
        現在のダイアログ設定を置き換えるには、次の手順に従ってください。
        1. 元に戻すボタンをクリックします。
        2. 必要な設定ファイルを選択します。
    2. タイトル説明を入力します。
      レポートのタイトルは最初のスライド(表紙)に表示され、レポートの説明は2番目のスライド(最初ページ)に表示されます。
    3. エクスポート対象のフォーマットを選択します。
      • PPT
      • PDF
  3. 設定タブで、次を行います。

    1. パートボタンをクリックして、レポートに含めるパートタイプを選択します。各パートタイプを順番にハイライトして、レポートに含めるプロパティを選択します。
    2. 結合ボタンをクリックして、レポートに含める結合タイプを選択します。各結合タイプを順番にハイライトして、レポートに含めるプロパティを選択します。
    3. 境界条件ボタンをクリックして、レポートに含める境界条件タイプを選択します。各境界条件タイプを順番にハイライトして、レポートに含めるプロパティを選択します。
    4. 選択したすべての項目の画像をレポートに含めるには、画像を含むチェックボックスを選択します。
  4. ビュータブで、次を行います。

    1. レポートに表示するモデルのビューを選択します。
      • 標準ビュー:結果を表示するための1つまたは複数の標準ビューを選択します。
      • 保存されたビュー:ビューツールを使用してシーンを.stmodファイルに保存し、特定の関心対象領域に対するモデルのホットスポットビューをキャプチャーするのに使用できます。
  5. 結果タブで、次を行います。

    1. レポートに含める荷重ケースを選択します。
    2. 変形された形状を参照として含めるには、変形形状チェックボックスを選択します。
    3. 選択した各項目のアニメーションをレポートに含めるには、アニメーションチェックボックスを選択します。
      注: レポートをPDFとしてエクスポートする場合は、アニメーションチェックボックスは使用できません。
    4. レポートに含める結果タイプを選択します。
  6. フォルト設定またはカスタム設定に戻すには、元に戻すをクリックし、必要な設定を選択します。デフォルトでは、レポートタイトルはモデル名、説明は空白、ISOビューのモデル画像、最初の荷重ケース、最初の結果タイプがレポートに含まれます。
  7. オプション: 作成後にレポートを自動的に開くには、レポートを開くをオンにします。
  8. オプション: クイックレポートに使用する現在の設定を保存するには、設定の保存をクリックします。
  9. 作成をクリックします。
  10. ファイルを保存する場所を参照します。デフォルト保存場所はC:\Documents\Altair\reportsです。
  11. ファイル名を入力します。
  12. オプション: ファイルフォーマットを選択します。
    • PPTX
    • PDF
  13. 保存をクリックします。