変数
多くの形状のパラメータ、スケッチツールの寸法を定義する際には、固定値ではなく、値や式で定義できる変数を使用します。値、式を変更すると、それに応じてモデルlも更新されます。
現在のパラメータの変数化
現在のパラメータを変数にします。
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パラメータを編集しながら、次のいずれかを実行します。
- 数式と入力し、Enterキーを押します。たとえば、L=3と入力すると、長さが3.0cmとなり、変数Lが作成されます。
- f{x}をクリックして、変数を作成を選択します。現在値に変数名が自動的に割り当てられます。
- 変数の編集は、変数マネージャーまたはテーブルの設計で行います。
変数の管理
変数マネージャーを使って、新しい変数の作成、変数の編集、変数の.csv形式でのインポート/エクスポートができます。
- リボンで、解析タブをクリックします。
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変数アイコンをクリックします。
変数マネージャーが表示されます。 -
次を実行できます。
動作 操作 メモ .csvファイルからの変数のインポート をクリックします。 必須フォーマットはname,expression,type,commentです。ここで、typeは0=長さ、4=角度、1000=無単位、2000=文字列です。 警告: 変数をインポートすると、既存の変数はすべて上書きされます。.csvファイルへの変数のエクスポート をクリックします。 1つまたは複数の変数の削除 - 1つまたは複数の変数を選択します。
- をクリックします。
新規変数の追加 - 空の名前フィールドを選択するか、 をクリックして名前を入力し、Enterキーを押します。重要: 名前フィールドは空白にできません。変数名は、数学演算子、数値、数学定数、Python予約語、単位指定子であってはなりません。名前にはアンダースコア(_)を含めることができますが、スペース、その他の特殊文字は使用できません。
- タイプカラムで、変数のタイプを選択します。
- 長さ(デフォルト):これは長さだけでなく、高さ、幅、直径も指します。
- 角度
- 文字列:このオプションは、現在Inspire Studioはサポートされていません。
- 無単位:放射対称ツールのコピー数など、単位なしパラメータにはこのオプションを選択します。
- 値/式カラムには、数値を入力するか、OtherVariable*2など、変数間の従属関係を指定します。基本的な数学演算子(+、-、/、*)とPython数学関数を使用できます。
Inspire Studio 結果フィールドに自動的に入力されます。
- オプション:コメントカラムには、関連するメモを入力してください。
長さ変数に単位を指定する場合(例:1.0 cm)、結果は選択した表示単位で表現されます(例:10 mm)。 長さ変数に別の長さの変数を掛けることは、単位の二乗(例:cm2)がサポートされていないため、サポートされません。
長さ変数と角度変数を同じ式内で参照することはできません。
三角関数は式で使用できます。入力値が変数の場合、その変数は無単位でなければなりません。たとえば、X = 1(無単位)、H = 10*sin(X)。
変数の式は、それ自体を参照することはできません。
たとえば、L1の式がL2を参照し、L2の式がL3を参照し、L3の式がL1を参照するような循環的な依存関係はサポートされていません。
長さ、角度以外の単位(質量、荷重など)は現在サポートされていません。
変数の編集 編集するフィールドを選択し、新しい情報を入力します。