ビデオ:ホットランナーシステムの作成

ホットランナーシステムを定義する方法を学習します。

  1. ファイルアイコンでモデルを開くをクリックしてインストール先ディレクトリでbumper.imoldファイルを参照するか、そのファイルを成形ウィンドウにドラッグしてドロップします。


  2. キャビティパートアイコンで自動コンポーネント設定をクリックします。

  3. 入口のサーフェスをクリックすると、金型パートのキャビティとランナーシステムのコンポーネントが自動的に検出されます。
    金型パートのキャビティは暗い赤色、ランナーシステムのコンポーネントは明るい赤色でそれぞれ表示されます。選択した入口には緑色の矢印が表示されます。


  4. 2回右クリックして確認し、キャビティパート指定を確定します。
  5. ホットランナーアイコンを選択します。

    マイクロダイアログでこのオプションを使用して、ホットランナーシステムを定義します。
  6. ホットランナーチェックボックスを選択します。ホットランナーシステムのタイプはデフォルトの温度のままにしてください。
  7. ゲートを含めるチェックボックスを選択します。
  8. バルブゲートの選択ボタンをクリックします。
  9. モデルで指定したい各バルブゲートについて、ゲートを選択し、マイクロダイアログでヒーター制御を定義します。このチュートリアルでは、緑で表示されている4つのゲートを選択し、定義します。


    1. モデル上のゲートをクリックします。
    2. バルブゲートの初期状態として 閉じた状態を選択します。
    3. バルブにコントローラーを追加するには、+ コントローラーの追加ボタンをクリックします。
    4. コントロール設定に開くフローフロントを選択します。
    5. ポイントアイコンをクリックし、フローフロント制御点を配置したいモデルをクリックします。
      バルブの初期閉状態から、材料の流れがモデル上の指定されたポイントに達すると、バルブは開きます。
    6. 残りのゲートもこのプロセスが繰り返されます。
  10. 2回右クリックして確認し、バルブゲートを定義します。
  11. プロセスパラメータを確認し、射出時間を4秒と入力します。残りのパラメータはデフォルトを使用します。
  12. クイック解析を実行してシミュレーション結果をレビューします。
以上でランナーのセットアップチュートリアルは終了です。