ホットランナーの定義
既存の形状をホットランナーとして指定し、ホットランナーシステムを定義します。
ホットランナーシステムとして定義する前にランナーシステムの形状を作成します。
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ホットランナーの選択アイコンをクリックし、ホットランナーシステムに使用するパートをモデル形状から選択してします。
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ガイドバーを使用して、断熱または加熱のいずれかを選択し、加熱ランナーの場合は温度を 設定し、必要に応じてバルブゲートを有効にします。
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オプション:バルブゲートの選択をクリックして、1つまたは複数のバルブゲートを指定します。
- ゲートを選択します。マイクロダイアログでバルブゲートオプションを有効にします。
- ゲートの初期状態を、開いた状態または閉じた状態に設定し、必要に応じてゲートの状態を変更するコントローラーを追加します。
Note:- このオプションには2つ以上のゲートが必要です。
- 少なくとも1つのゲートは開いた状態でスタートさせる必要があります。
- 各バルブゲートは個別に指定する必要があります。
- 1つのゲートに複数のコントロールを追加することができます。
- ゲートの状態は、射出ボリューム、キャビティ内の選択したポイントでの圧力、フローフロント位置、または経過時間に基づいて変化するように設定できます。
コントロールオプション 説明 メモ 射出ボリューム 材料の総量の割合で制御します。 パーセンテージを入力します。 圧力 モデル内の指定されたポイントにおける圧力によって制御します。 - 圧力を入力します。
- ポイントアイコン
をクリックし、ポイントをクリックします。このポイントにおける圧力が指定した値に達したとき、バルブゲートが制御されます。
フローフロント モデル内の指定されたポイントでの材料流れによって制御されます。 ポイントアイコン をクリックし、バルブゲートの制御に使用するフローフロント位置をモデル内のポイントをクリックして指定します。
時間 時間による制御を定義します。 時間を秒単位で入力します。