ランナーシステムの自動作成
モデル形状にランナーシステムがない場合は、ランナーの作成ツールで仮想ランナーシステムを自動的に作成できます。
場所:成形タブ、アドバンストモード、ランナーシステム二次リボン。

モデルに必要な数のキャビティパートを定義すると、ランナーの作成ツールによって、ゲート、ランナー、スプルー、充填面で構成する、モデルのランナーシステム全体が生成されます。

注: ランナーの作成ツールは複数のゲートをサポートしていません。ゲートが1つの場合に使用します。
- モデル形状でキャビティパートを指定します。
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ランナーシステムアイコンをクリックします。
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2次リボンのランナーの作成アイコンをクリックします。
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ランナー作成マイクロダイアログ、パートとランナーシステムのパラメータを入力します。
パラメータ 説明 キャビティ数 射出対象とするキャビティパートの数を設定します。デフォルトは1です。変更する場合はドロップダウンメニューから2、4、8のいずれかを選択します。 セクション ランナーの形状として同心円または平方を選択します。 -
射出ポイントをクリックし、パート上でランナーシステムのゲートを取り付けるサーフェスを選択します。
注:
- 指定されたゲートを備えたパートでは、このサーフェスを選択する必要はありません。既存のゲートにランナーが自動的に取り付けられます。
- ランナーシステムの設定は、開口方向ツールで選択された方向に基づいて行われます。
モデルのランナーシステムが自動的に生成されます。 - ランナーシステムのコンポーネントを選択し、その寸法を変更します。キャビティパート間の最小距離を変更するには、パートを選択します。