結果タイプ
注入、保圧、冷却、反り解析の各段階で結果を得ることができます。
湯流れ結果
オプション | 説明 |
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速度 |
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平均速度 | 注入中の材料の平均速度を表示します。 ![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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温度 |
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フローフロント温度 | 射出時の温度を確認します。![]() |
温度 (Core) | 注入中のパート中心部の温度を確認します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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温度 (Shear) | 注入中の部品の中心と外壁の間のせん断領域の温度を確認します。 ![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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圧力 | 注入段階で発生する金型キャビティ内の圧力を確認します。![]() |
時間 | パートのさまざまな領域に材料が到達するまでに要する時間を確認します。充填結果は、パートへの最適な充填方法を決定し、不完全な充填、不均衡な流れ、ウェルドライン、エアポケットの可能性を示すパターンを検出するのに役立ちます。![]() |
密度 | ポリマーの密度を経時的に確認します。高品質な仕上がりには、均一な密度が理想的です。![]() |
固化レイヤー | 充填中のパートの凝固領域と非凝固領域を表示します。![]() |
エアトラップ |
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ウェルドライン | 充填中に2つのフローフロントが合流する領域を特定します。このような領域は、構造的および見た目において問題を引き起こす可能性があります。![]() |
有効ひずみ速度 | ポリマーの有効ひずみ速度を確認します。有効ひずみ速度はポリマーの粘度と深くかかわりを持ちます。したがって、この結果は、ポリマーの充填挙動を理解するのに役立ちます。さらに、ひずみ速度があるしきい値(材料ごとに異なる)を超えると、ポリマーが劣化する可能性があります。 ![]() 注: 詳細解析でのみ利用可能です。
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有効粘度 | ポリマーの有効粘度を経時的に確認します。有効粘度は温度とひずみ速度の関数であり、材料の流動挙動に直接影響します。この結果は、最適な充填のためのゲート領域の設計に役立ちます。 ![]() 注: 詳細解析でのみ利用可能です。
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板厚 | パートのさまざまな部分の板厚を確認します。局所的パート板厚は、局所的なひずみ速度と熱流に影響します。板厚の急激な変化は冷却ムラを引き起こし、パートの収縮や最終パートのヒケなどの欠陥につながります。この結果は、プロセス全体を把握するのに役立ちます。![]() |
金型温度 | 金型内の温度変化を確認します。![]() |
繊維配向テンソル | テンソルの対角積とクロス積の結果を確認します。この結果は、短繊維強化ポリマーの繊維配向テンソルを予測するのに使用できます。
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保圧結果
オプション | 説明 |
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温度 | 保圧フェーズの温度を確認します。金型壁面での温度損失によって温度が低下します。![]() |
温度 (Core) | 保圧中のパート中心部の温度を確認します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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温度 (Shear) | 保圧中のパート中心部と外壁の間のせん断領域の温度を確認します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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温度(壁) | 保圧中のパートの外壁の温度を確認します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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速度 | 保圧フェーズの速度を確認します。材料の速度が低下して、最後に流れが停止します。![]() |
平均速度 | 保圧中の材料の平均速度を表示します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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圧力 | 保圧フェーズの圧力を確認します。シンクマークによる不良が発生しやすい領域を検出するには、圧力が0を下回る箇所を特定することが効果された結果が得られます。![]() |
ヒケ | 保圧段階での収縮によって引き起こされる、モデルの厚い部分のサーフェスのくぼみを検出します。![]() |
密度 | ポリマーの密度の経時変化を確認します。高品質な仕上がりには、均一な密度が理想的です。この結果は、ヒケや収縮などの欠陥の原因を突き止めるのに役立ちます。![]() |
固化レイヤー | 保圧中のパートの凝固領域と非凝固領域を表示します。![]() |
板厚 | パートのさまざまな部分の板厚を確認します。局所的パート板厚は、局所的なひずみ速度と熱流に影響します。板厚の急激な変化は冷却ムラを引き起こし、パートの収縮や最終パートのヒケなどの欠陥につながります。この結果は、プロセス全体を把握するのに役立ちます。![]() |
金型温度 | 金型内の温度変化を確認します。![]() |
冷却結果
オプション | 説明 |
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温度 | 金型全体への射出が完了した段階で温度変化を確認します。冷却段階を停止する最終温度を決めることができます。![]() |
温度 (Core) | 冷却中のパートの中心部の温度を確認します。![]() 注: クイック解析でのみ利用可能です。
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板厚 | パートのさまざまな部分の板厚を確認します。局所的パート板厚は、局所的なひずみ速度と熱流に影響します。板厚の急激な変化は冷却ムラを引き起こし、パートの収縮や最終パートのヒケなどの欠陥につながります。この結果は、プロセス全体を把握するのに役立ちます。![]() |
固化レイヤー | 冷却中のパートの凝固領域と非凝固領域を表示します。![]() |
密度 | ポリマーの密度の経時変化を確認します。高品質な仕上がりには、均一な密度が理想的です。この結果は、ヒケや収縮などの欠陥の原因を突き止めるのに役立ちます。![]() |
金型温度 | 金型内の温度変化を確認します。![]() |
反り結果
オプション | 説明 |
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変位 | 成形品の折れ、曲がり、ねじれ、反りなどを検出します。変位コンターでは、パートの反りの様子が示され、これによって冷却速度、冷却水路設計、プロセスデータに対して適切な是正措置を講じることができます。![]() |
要素応力 | 各要素の応力結果を表示します。この結果は、パートが反る際に材料が受ける応力を表しています。![]() 注: 解析エクスプローラーの"表示"の下にある
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節点応力 | 各節点の応力結果を表示します。この結果は、要素応力の結果と比べて滑らかに表示されます。![]() 注: 解析エクスプローラーの"表示"の下にある
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