ブッシングの作成
ブッシングは、2つのパートの2組のサーフェス間に、または1つのパートの1組のサーフェスとグラウンドとの間に作成できます。少なくとも1つの線形剛性または回転剛性を定義する必要があります。質量はオプションです。
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構造リボンまたはモーションリボンで、ブッシングツールを選択します。
ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。 -
作成するブッシングのタイプを選択します。
- パートとパート(デフォルト):2つのパートの選択した面の間にブッシングを作成します。
- パートとグラウンド:1つのパートの選択したサーフェスとグラウンドとの間にブッシングを作成します。
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次のいずれかの操作を実行します。
- デフォルトプロパティでブッシングを作成するには、ブッシングを作成する2つのパートのサーフェスを選択します。
- 以前に選択したブッシングと同じプロパティを持つブッシングを作成するには、サーフェスを選択します。
注: Ctrlキーを押しながらクリックすると、複数選択と選択解除ができます。 -
剛性タブ、減衰タブ、初期荷重タブでは、次のことができます。
注: 減衰、および初期荷重は、モーションリボンからブッシングを開いた場合にのみ利用できます。
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慣性タブで、以下を入力します。
注: 慣性タブは、構造リボンからブッシングを開いた場合のみ利用可能です。
- 質量:ブッシングの質量を入力します。
- Ixx:質量中心を通過するグローバル Xとして方向づけられた軸に関する慣性モーメントを入力します。
- Iyy:質量中心を通過するグローバル Yとして方向づけられた軸に関する慣性モーメントを入力します。
- Izz:質量中心を通過するグローバル Zとして方向づけられた軸に関する慣性モーメントを入力します。
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ブッシングの作成
をクリックします。
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マイクロダイアログには、以下のオプションがあります。
オプション 説明 グローバル軸で整列 グローバル軸に揃えます。 移動 移動ツールを使用して移動または回転します。 追加/除去 選択したブッシュのフェイスを追加、削除します。 X原点の設定 X方向の原点座標を設定します。 Y原点の設定 Y方向の原点座標を設定します。 Z原点の設定 Z方向の原点座標を指定します。 - 更にブッシングを作成する場合は、ステップ2~7を繰り返します。
- チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。