材料の作成
一般的な材料についてはInspireに小規模のライブラリが用意されていますが、独自の材料を作成することもできます。
材料は、基本の線形プロパティを特徴付ける、以下の4~5つのパラメータで定義されます。
- 弾性係数、E(ヤング率としても知られる)
- ポアソン比、Nu
- 密度
- 降伏応力
- 熱膨張係数(温度が荷重ケースに追加されている場合にのみ使用される)
新規に材料を作成する場合、これらのプロパティは一般的な材料ハンドブックやウェブサイトにおける材料プロパティの一覧から容易に見つけることができます。
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構造または流体リボンの材料アイコンをクリックします。
ヒント: ツールを検索して開くには、Ctrl+Fキーを押します。詳細については、ツールの検出と検索を参照してください。 -
テーブルの上部のユーザー定義の材料タブをクリックします。
- 材料の作成 + アイコンをクリックします。テーブルの一番下に材料が追加されます。
- 材料の名前を変更するには、材料フィールドを2回クリックしてこのフィールドを編集可能な状態にします。
- セルを選択して、材料のE、Nu、密度、および降伏応力を設定します。
- モデルに温度が含まれている場合は、熱膨張係数を設定します。
- この新規材料をモデルのパートに割り当てるには、パートタブをクリックします。
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テーブル内のパートの右にある材料名をクリックし、リストから材料を選択します。