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Blockフォーマットキーワード剛結を定義します。剛結は、1つまたは複数の方向にあるすべてのセカンダリ節点に同じ速度を設定します。

フォーマット


フィールド	内容	SI単位の例
`rlink_ID`	剛結の識別子（整数、最大10桁）
`rlink_title`	剛結のタイトル（文字、最大100文字）
`Trarot`	並進および回転のコード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（6つのブーリアン）
`Skew_ID` / `frame_ID`	`Ipol`=0に対するフレーム識別子または`Ipol`=1に対するフレーム識別子 3 `Skew_ID` ≠ 0の場合：コードはこの局所スキュー（またはフレーム）のIDを参照します。 `Skew_ID` = 0の場合：コードはグローバル座標系を参照します。（整数）
`grnod_ID`	セカンダリ節点グループ識別子（整数）
`Ipol`	極剛結フラグ 3 =0（デフォルト） DOF：自由度はデカルト座標系で決められます。 = 1 DOF：自由度は極座標系で決められます。（整数）

Ipol = 0の場合


(1)-1	(1)-2	(1)-3	(1)-4 最初のブーリアン	(1)-5 2番目のブーリアン	(1)-6 3番目のブーリアン	(1)-7	(1)-8 4番目のブーリアン	(1)-9 5番目のブーリアン	(1)-10 6番目のブーリアン
			`T`_X	`T`_Y	`T`_Z		$ω_{X}$	$ω_{Y}$	$ω_{Z}$

Ipol = 1の場合


(1)-1	(1)-2	(1)-3	(1)-4 最初のブーリアン	(1)-5 2番目のブーリアン	(1)-6 3番目のブーリアン	(1)-7	(1)-8 4番目のブーリアン	(1)-9 5番目のブーリアン	(1)-10 6番目のブーリアン
			`T`_rad	`T`_axial	`T`_tang		$ω_{r a d}$	$ω_{axial}$	$ω_{tang}$


フィールド	内容	SI単位の例
`T`_X	X軸方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
`T`_Y	Y軸方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
`T`_Z	Z軸方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{X}$	X軸周りの向の回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{Y}$	Y軸周りの向の回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{Z}$	Z軸周りの向の回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
`T`_rad	半径方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
`T`_axial	軸方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
`T`_tang	接線方向の並進コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{r a d}$	半径方向周りの回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{axial}$	軸方向周りの回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）
$ω_{tang}$	接線方向周りの回転コード = 0 フリー自由度 = 1 固定自由度（ブーリアン）

速度は運動量保存方程式を使用して計算されます。ただし、全体の運動量のつり合いは考慮されません。
- 並進自由度：
  $T_{X} = \frac{\sum_{j = 1}^{N} M_{j} T_{X}^{j}}{\sum_{j = 1}^{N} M_{j}}$
- 回転自由度：
  $ω_{X} = \frac{\sum_{j = 1}^{N} I_{j} ω_{X}^{j}}{\sum_{j = 1}^{N} I_{j}}$
Trarotの入力フォーマットの詳細は上記のとおりです。6種類のコード（各方向に1つずつ）は、Trarot変数が使用する10文字フィールドで右詰めにする必要があります。
Ipol =1の場合、極座標系が用いられ、frame_ID定義が必須です。このケースでは、軸の方向だけでなく、極座標系の中心が定義されます。
- 最初のブーリアンコードは半径方向の効果に対応します。
- 2番目のブーリアンは軸方向の効果に対応します。
- 3番目のブーリアンは接線方向の効果に対応します。
- 軸高校はフレームのX軸で定義されます。
- 半径方向は軸に対して軸に直交し、着目節点を通ります。
- 接線方向は軸と半径方向に直交します。