/INTER/TYPE1

Blockフォーマットキーワード ALE境界節点は、流体と構造相互作用を構築するためにLagrangianサーフェスに結合されることが可能です。

これによりLagrangianサーフェスはスライディング壁境界条件として作用します。2Dおよび3D解析で使用できます。
1.


フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/INTER/TYPE1/inter_ID
inter_title
surf_IDA surf_IDL

定義

フィールド 内容 SI単位の例
inter_ID インターフェースの識別子

(整数、最大10桁)

inter_title インターフェースのタイトル

(文字、最大100文字)

surf_IDA ALEサーフェスの識別子

(整数)

surf_IDL Lagrangeサーフェスの識別子

(整数)

コメント

  1. このインターフェースは、Lagrangianメインサーフェスが剛体内にある際は適合しません。
  2. Lagrangianサーフェスの法線は、特定の方向に向いている必要はありません。
  3. サーフェス間にわずかな隙間(プラスまたはマイナス)があってもかまいません。
  4. Lagrangianサーフェスを流体領域内に入れることはできません。これは常に境界サーフェスとして設定してください。
    2.


  5. Lagrangianサーフェスは結合されていなければなりません(自由端はありません)。
    3.


  6. インターフェースモデルは、Lagrangian構造によって課される滑走条件をモデル化しています。
    4.