/H3D/SPRING

Engineキーワード /SPRINGスプリング要素についてH3Dコンター出力結果を生成します。

フォーマット

/H3D/SPRING/Keyword3

#結果を保存するパートをリストする次の行(オプション)

part_ID1... part_IDN

定義

フィールド 内容 SI単位の例
Keyword3 出力タイプ。
part_IDN 結果が出力されるパートのIDのリスト(オプション)。
1. スカラー出力
Keyword3 内容
AMS /DT/CST_AMSのためにAMS時間ステップを使用した要素
DAM1, DAM2, DAM3 方向1、2または3の損傷 3
DT 要素の時間ステップ
ENER 比エネルギー密度(内部エネルギーを要素の質量で割った値)
EPSP 塑性ひずみ。
F1, F2, F3 局所座標系での力
F1
X方向の力
F2
Y方向の力
F3
Z方向の力
FORC 局所座標系でのすべての力とモーメント

F1, F2, F3, M11, M21, M31, M12, M22, M32

GROUP 内部グループの識別子
M11, M21, M31, M12, M22, M32 局所座標系でのモーメント
M11
節点1におけるX方向モーメント
M21
節点1におけるY方向モーメント
M31
節点1におけるZ方向モーメント
M12
節点2におけるX方向モーメント
M22
節点2におけるY方向モーメント
M32
節点2におけるZ方向モーメント
MASS 要素質量
OFF 要素ステータス。
結果の出力がある位置で:
= -1
要素は非アクティブ(アクティブ化された剛体内で定義されます)。
= 0
削除された要素。
01
破壊プロセス下。
= 1
アクティブな要素。

# スプリング要素の時間ステップ
/H3D/SPRING/DT
# パートID 356および 293についてのみの力とモーメントの出力
/H3D/SPRING/FORC
356 293

コメント

  1. シンタックス/H3D/ELEM/Keyword3も有効です。
  2. PART IDが/H3D/SPRING行の後ろにリストされている際、指定された結果はそれらのパートについてのみ出力されます。
  3. スプリングの損傷は、0の時点から現時点までの変位の最大値と破壊変位との比率として、次のように定義します:
    D A M = max t ( δ ( t ) δ max )

    TYPE13/PROP/SPR_BEAM)のスプリングでは、損傷の方向1は引張 / 圧縮で、2と3はyとzのせん断です。

    TYPE8/PROP/SPR_GENE)のスプリングでは、損傷の方向1、2、3はそれぞれ、x、y、zの各方向です。