/ANIM/SHELL/IDPLY/DAMA
Engineキーワード プライベースの複合材プロパティ/PROP/STACK (TYPE17)、/PROP/TYPE51または/PCOMPPを使用するシェル要素の損傷値を含むアニメーションファイルを生成します。この損傷値は、特定の期間にわたる損傷の最大値であるとともに、材料に関連付けられたすべての破壊基準の最大値です。
フォーマット
/ANIM/SHELL/IDPLY/DAMA/Keyword5/Keyword6
定義
コメント
- プライID番号は、/PROP/TYPE19 (PLY)/prop_IDからのprop_IDまたは/PLY/ply_IDからのply_IDです。
- 完全積分BATOZシェルIshell=12の場合、値の出力は、板厚全体の積分点についての平面内Gauss点の最大値となります。
- これは、/FAILキーワードで定義された破壊基準にのみ適用されます。材料則(/MAT/GURSON)内で定義された破壊は現時点では使用できません。
- 損傷値Dは、モデルのすべての破壊基準の最大値です。表示されている損傷値は、特定の期間にわたる最大損傷値です。
複合シェル要素プロパティTYPE51の場合、1つのプライの損傷値は、そのプライのすべての積分点の最大値として計算されます。
- 損傷値Dは、0 ≤ D ≤ 1。破壊の状態は次のとおりです。
0 ≤ D < 1の場合: 破壊なし
D = 1の場合: 破壊
- Dは、すべての破壊基準について以下のように計算されます。
- ひずみに基づく破壊(/FAIL/BIQUAD)
- Johnson-Cook破壊(/FAIL/JOHNSON)
- Tuler-Butcher破壊(/FAIL/TBUTCHER)
- Wilkins破壊(/FAIL/WILKINS)
- FLD破壊(/FAIL/FLD)
ここで、- FLD関数からのひずみ限界
図 1.
- BAO-XUE-Wierzbicki破壊(/FAIL/WIERZBICKI)
- ひずみ破壊モデル(/FAIL/TENSSTRAIN)
- ひずみ破壊モデル(/FAIL/FABRIC)
- エネルギー密度 破壊モデル(/FAIL/ENERGY):
- Chang破壊(/FAIL/CHANG)
異なる破壊モードの最大損傷:
- Hashin複合材破壊(/FAIL/HASHIN)
異なる破壊モードの最大損傷
一方向薄層モデルの場合:
繊維薄層モデルの場合:
- Puck複合材破壊(/FAIL/PUCK)
異なる破壊モードの最大損傷:
- Lode角に依存するひずみ破壊モデル(/FAIL/TAB1)
- NXT破壊モデル(/FAIL/NXT)
- ひずみに基づく破壊(/FAIL/BIQUAD)