PARAM, FASTFR

バルクデータエントリ モーダル周波数応答解析においてより速い別の手法 (FASTFR) のアクティブ化を制御します。

パラメータ 値 内容
FASTFR <AUTO、YES、NEW、またはNO>
デフォルト：
  1. このパラメータがモデル内に存在しない場合、デフォルトはAUTOとなります。
  2. このパラメータがモデル内に存在しているが、値が指定されていない場合は、エラーが発生して実行は終了します。
AUTO（デフォルト）
高速なモーダル解法は特定の基準に基づいて自動的に選択されます。この基準を満たさない場合は、通常の手法が選択されます。
YES
モーダル周波数応答解析に対してより高速なモーダル解法が選択されます。このより高速な手法が使用できない場合は、標準の手法が選択されます。
NEW
高ランクのGEモデルに対して高速なモーダル解法が選択されます。このより高速な手法が使用できない場合は、標準の手法が選択されます。
NO
この高速な手法が選択されず、モデルが標準の解法を使用して実行されます。

コメント

  1. FASTFRをサポートしていないモーダルFRFモデルでPARAM, FASTFR,YESが指定されている場合、そのモデルは標準の手法に自動的に切り替えられ、OUTファイルに警告が出力されます。