DLINK
バルクデータエントリ 1つの設計変数と1つまたは複数の他の設計変数との間のリンクを定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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DLINK | ID | DDVID | C0 | CMULT | IDV1 | C1 | IDV2 | C2 | |
IDV3 | C3 | etc. |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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DLINK | 55 | 3 | 0.2 | 0.45 | 5 | 2.0 | 10 | 5.5 | |
15 | -3.0 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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ID | 固有のDLINK識別番号。 (整数 > 0) |
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DDVID | 従属設計変数の識別番号。 (整数 > 0) |
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C0 | 定数。 デフォルト = 0.0(実数) |
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CMULT | 定数乗数。 デフォルト = 1.0(実数) |
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IDVi | 独立設計変数の識別番号。同じDLINKエントリに対して1回だけ指定できます。 (整数 > 0) |
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Ci | IDViの係数乗数。 (実数) |
コメント
- DLINKは関係を定義します。
(1) この機能により、物理的設計変数と非物理的設計変数(シェル厚や補間関数など)を関連させることができます。
- CMULTとCiを一緒に使用すると、単純なスケーリング手段を提供できます。
- HyperMeshでは、このカードは最適化の設計変数リンクとして表されます。