Phase 1:参照設計合成(フリー寸法最適化)
フリー寸法最適化では、設計可能な各要素の板厚が設計変数として定義されます。この概念の複合材への適用は、設計変数が要素ごとの各‘スーパー積層’の板厚(同一積層方向の全設計可能板厚)であることを意味します。
概念設計フェーズでは、下記の最適化セットアップを定義し、与えられた材料割合でもっとも剛性の高い設計を求めます。より理にかなった結果を得るには、製造姓制約条件を組み込み、すべての設計フェーズを通して自動的に適用します。
- 目標
- 2つの荷重ケースの重み付きコンプライアンスを最小化
- 制約条件
- 体積率 < 0.3
- 設計変数
- 各プライ方向の要素板厚
- 製造性制約条件
- 0°のプライパーセンテージは80%以下存在