OS-E:0915 方程式を使った片持ち梁
本例では、寸法(パラメータ)最適化において断面のプロパティを定義するために方程式ユーティリティを使用する方法について説明します。
モデルファイル
モデル概要
$AREA
DEQATN,111,A(D)=PI(1)*D**2/4
$MOMENT OF INERTIA
DEQATN,122,I(D)=PI(1)*D**4/64
$TORSIONAL CONSTANT
DEQATN,133,J(D)=PI(1)*D**4/32
DESVAR,1,Diam1,10,1,20,0.5
DVPREL2,11,PBAR,1,4,,,111
+,DESVAR,1
解を求められる最適化問題は、体積制約4000で先端の変位を最小化することです。4回の反復計算の後、収束に至りました。
結果
直径1 | 直径2 | 直径3 | 直径4 | 直径5 | 先端変位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
初期値 | 10.00 | 10.00 | 10.00 | 10.00 | 10.00 | 40.42 |
最終値 | 12.48 | 11.49 | 10.28 | 8.70 | 6.29 | 26.51 |